*Excelで12月のカレンダーをつくる [#k962b36c] **(1) 日付を入力する [#zcb7d12f] 「日、月、火、水、木、金、土」や 「SUN、MON、THU、WED、THU、FRI、SAT」のように曜日が入力します。~ ここでは''「オートフィル」''機能を使って、曜日を簡単に入力します。 次のように操作してください。 +A1セルに「日」または「Sun」と入力 +A1セルをクリックして、右下の四角形(■)を、マウスでG1セルまでドラッグ #ref(ex00.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex00.png,nolink) カレンダーの日付を入力します。 ここでも、''「オートフィル」''機能を使います。 +第1週の入力 ++D2セルに「1」、E2セルに「2」と入力 ++D2とE2セルをマウスでドラッグして、範囲指定 ++指定した範囲の右下の四角形(■)を、マウスでG2セルまでドラッグ +第2週の入力 ++A3セルに「5」、B3セルに「6」と日付を入力 ++A3とB3セルをマウスでドラッグして、範囲指定 ++指定した範囲の右下の四角形(■)を、マウスでG3セルまでドラッグ +第3週から第5週まで、第2週と同じような操作で、日付を入力 #ref(ex01.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex01.png,nolink) **(2) 予定欄をつくる [#z232994f] 「元日」などの祝日や「誕生日」などの予定を入力する欄(予定欄)をつくるために、 ''行の挿入''をします。 +第1週の予定欄の作成 ++左端にある、第2週の行番号「3」をクリック ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択~ →第1週と第2週の間に、新しい行が挿入 +第2週の予定欄の作成 ++左端にある、第3週の行番号「5」をクリック ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択~ →第2週と第3週の間に、新しい行が挿入されます。 +第3週から第5週まで、第2週と同じような操作で、予定欄を作成 // #ref(ex02.png,nolink) // #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex02.png,nolink) **(3) 罫線をひく [#l68240a9] カレンダー部分に罫線を設定します。 +カレンダー部分(A5からG11セル)を、マウスでドラッグして、範囲指定 +カレンダー部分(A1からG11セル)を、マウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーの「罫線」ボタンの右側の「▼」ボタンをクリック +罫線の一覧から「格子」(一番下の行の左から2番目)をクリック #ref(ex03.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex03.png,nolink) 細かく罫線を設定・調整するには、次のようにします。 +セルを右クリックし、メニューから「セルの書式設定」をクリック +「罫線」タブをクリックし、罫線の設定(場所、種類・色)を設定 #ref(ex04.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex04.png,nolink) **(4) デザインやレイアウトをする [#s4fb6f5f] ***色を設定する [#j2d79754] 文字の''フォント''や''大きさ''、''色''を設定しましょう。 また、セルを塗りつぶす色も設定してみましょう。 -フォントの種類・大きさ #ref(ex05.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex05.png,nolink) -フォントの色・セルの塗りつぶしの色 #ref(ex06.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex06.png,nolink) 文字の位置など、細かい調整をしたい場合は、次のようにします。 +調整したいセルを右クリックし、「セルの書式設定」をクリック +「配置」タブをクリックし、文字の配置を設定 #ref(ex07.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex07.png,nolink) ***行や列の大きさを設定する [#pd2b4920] 行の高さや列の幅を設定して、 日付や予定欄のセルを大きくしましょう。 -列の幅 ++列番号(A〜G)を右クリックし、「列の幅」を選択 ++設定したい大きさを入力し、「OK」ボタンをクリック -行の高さ ++行番号を(1〜11)を右クリックし、「行の高さ」を選択 ++設定したい大きさを入力し、「OK」ボタンをクリック サンプルでは、次のように設定しています。 -A〜G列の列の幅は、「12」 -第1行の行の高さは、「22」 -第2行、第4行、第6行、第8行、第10行の行の高さは、「35」 -第3行、第5行、第7行、第9行、第11行の行の高さは、「50」 ***年月の入力 [#x2ac6f6e] 年「2004」と月「12」「December」を入力しましょう。 まず年月を入力する欄を追加します。 +左端にある、行番号「1」をクリックし、メニューバーから「挿入」→「行」を選択 +もう一度操作を繰り返して、行を挿入 次に、4つのセルを結合して、大きなセルを作ります。 +A1セルとB23セルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +A1〜B2セルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーから「セルを結合して中央揃え」ボタンをクリック 年月を入力しましょう。 +結合したセルに、「12」と入力 +C2セルに「December」、C3セルに「2004」と入力 +C1セルに「December」、C2セルに「2004」と入力 +フォントの種類や大きさなどを設定 **(5) クリップアートを挿入する [#l160eb23] クリップアートを使って、 カレンダーにイラストや写真を入れましょう。 -クリップアートの挿入場所の設定 ++左端にある、行番号「1」をクリック ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択 ++挿入された行の高さを「350」に設定 -クリップアートの選択 ++メニューバーから、「挿入」→「図」→「クリップアート」を選択 ++使いたいイラスト・写真のキーワードを入力して、「検索」ボタンをクリック ++検索結果の一覧から、好きなクリップアートをクリック ++大きさや位置を調整 **(6) 印刷する [#bce81c06] ***印刷の設定をする [#f7f80d6d] メニューバーから、''「ファイル」→「ページ設定」''を選択します。 -「余白」タブをクリックし、次のように設定します。 ++上下左右とヘッダー・フッターの大きさを「1」に設定 ++「ページ中央」の「水平」と「垂直」をチェック #ref(ex10.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC32004/8th/example/ex10.png,nolink) ***範囲を設定して印刷する [#n6848979] 最後に、印刷したい部分を指定します。 +A1セルとB23セルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +メニューバーの「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を選択 +メニューバーの「ファイル」→「印刷プレビュー」で確認 |