*Excelでカレンダーをつくる [#g86070c0] **(1) 曜日と日付を入力する [#v18794ec] 「日、月、火、水、木、金、土」や 「SUN、MON、THU、WED、THU、FRI、SAT」のように曜日が入力します。~ ここでは''「オートフィル」''機能を使って、曜日を簡単に入力します。 次のように操作してください。 +A1セルに「日」または「Sun」と入力 +A1セルをクリックして、右下の四角形(■)を、マウスでG1セルまでドラッグ #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex00.png,nolink) カレンダーの日付を入力します。 ここでも、''「オートフィル」''機能を使います。 +第1週の入力 ++D2セルに「1」、E2セルに「2」と入力 ++D2とE2セルをマウスでドラッグして、範囲指定 ++指定した範囲の右下の四角形(■)を、マウスでG2セルまでドラッグ +第2週の入力 ++A4セルに「5」、B4セルに「6」と日付を入力 ++A4とB4セルをマウスでドラッグして、範囲指定 ++指定した範囲の右下の四角形(■)を、マウスでG4セルまでドラッグ +第3週から第5週まで、第2週と同じような操作で、日付を入力 <pre> #pre(novervatim){{ ※注意 各週の日付の下は、祝日や予定を入力する、予定欄になります。 下の図を参考にスペースを空けて、日付を入力してください。 </pre> #ref(ex01.png,nolink) }} #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex01.png,nolink) **(2) 罫線を設定する [#c7eb5731] セルに罫線を引いて、カレンダーの枠をつくります。 +罫線をひきたいセルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーの「罫線」ボタンの右側の「▼」ボタンをクリック +罫線の一覧から「外枠」や「格子」(一番下の行の右から2番目・3番目)をクリック #ref(ex03.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex03.png,nolink) 罫線を消したい場合は、 罫線の一覧から「枠なし」(一番左上)をクリックしてください。 セルのまわりの罫線が消えます。 より細かく罫線を設定するには、次のようにします。 +セルを右クリックし、メニューから「セルの書式設定」をクリック +「罫線」タブをクリック +スタイルや色を選択した後、「罫線」の中のボタンを操作して、設定 #ref(ex04.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex04.png,nolink) **(3) デザインやレイアウトをする [#p4d4f6be] ***色を設定する [#ybfd1621] 文字の''フォント''や''大きさ''、''色''を設定しましょう。 また、セルを塗りつぶす色も設定してみましょう。 -フォントの種類・大きさ #ref(ex05.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex05.png,nolink) -フォントの色・セルの塗りつぶしの色 #ref(ex06.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex06.png,nolink) 文字の位置など、細かい調整をしたい場合は、次のようにします。 +調整したいセルを右クリックし、「セルの書式設定」をクリック +「配置」タブをクリック +文字の配置を設定 --横位置: 左揃え・中央揃え・右揃えなど --縦位置: 上詰め・中央揃え・下詰めなど --方 向: 縦書き、斜めなど #ref(ex07.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex07.png,nolink) ***行や列の大きさを設定する [#q7005c30] 行の高さや列の幅を設定して、 日付や予定欄のセルを大きくしましょう。 -列の幅 ++上端にある、列番号(A〜G)を右クリックし、「列の幅」を選択 ++設定したい大きさを入力し、「OK」ボタンをクリック -行の高さ ++左端にある、行番号を(1〜11)を右クリックし、「行の高さ」を選択 ++設定したい大きさを入力し、「OK」ボタンをクリック サンプルでは、それぞれ、次のように設定しています。 -A〜G列の列の幅は、「12」 -第1行の行の高さは、「22」 -第2行、第4行、第6行、第8行、第10行の行の高さは、「35」 -第3行、第5行、第7行、第9行、第11行の行の高さは、「50」 ***年月の入力 [#vd918846] 年「2005」と月「6」「June」を入力しましょう。 まず年月を入力する欄を追加します。 +左端にある、行番号「1」をクリックし、メニューバーから「挿入」→「行」を選択 +もう一度操作を繰り返して、行を挿入 次に、4つのセルを結合して、大きなセルを作ります。 +A1セルからB2セルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +ツールバーから「セルを結合して中央揃え」ボタンをクリック 年月を入力しましょう。 +結合したセルに、「6」と入力 +C1セルに「June」、C2セルに「2005」と入力 +フォントの種類や大きさなどを適切に設定 **(4) クリップアートを挿入する [#m1b571d3] クリップアートを使って、 カレンダーにイラストや写真を入れましょう。 -クリップアートの挿入場所の設定 ++左端にある、行番号「1」をクリック ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択 ++挿入された行の高さを「350」に設定 -クリップアートの選択 ++メニューバーから、「挿入」→「図」→「クリップアート」を選択 ++使いたいイラスト・写真のキーワードを入力して、「検索」ボタンをクリック ++検索結果の一覧から、好きなクリップアートをクリック ++大きさや位置を調整 **(5) 印刷する [#sf074ccd] ***印刷の設定をする [#j3d2a70a] メニューバーから、''「ファイル」→「ページ設定」''を選択します。 -「余白」タブをクリックし、次のように設定します。 ++上下左右とヘッダー・フッターの大きさを「1」に設定 ++「ページ中央」の「水平」と「垂直」をチェック #ref(ex10.png,nolink) #ref(Lecture/CompPracC2005/8th/example/ex10.png,nolink) ***範囲を設定して印刷する [#aaedc4b9] 最後に、印刷したい部分を指定します。 +A1セルとB23セルを、マウスでドラッグして、範囲指定 +メニューバーの「ファイル」→「印刷範囲」→「印刷範囲の設定」を選択 +メニューバーの「ファイル」→「印刷プレビュー」で確認 +問題なければ、「印刷」ボタンをクリック }} |