TITLE:データの移行 *データの移行 [#ua01212c] 別のマシンのアカウント情報が必要になったので、 それを一部移行する。 **アカウント情報の設定 [#z18111ba] 次のファイルを、適宜編集。別マシンの情報をコピー&ペーストして良い。 -/etc/passwd -/etc/shadow -/etc/group /etc/gshadowは、grpconvコマンドで更新する。 # grpconv /etc/passwdと/etc/shadowの間で問題がでる可能性があるので、 pwconvコマンドも使っておく。 # pwconv **データのコピー [#nb9fe079] コピー先(復元先)の /etc/ssh/sshd_config を編集。 PermitRootLogin yes ただし、あとで元の設定に戻しておくこと。セキュリティ的に危ない。 コピー先でrsyncを使ってコピー。 慎重に、ディレクトリ1つずつやるべし。 # rsync -avz -e ssh <コピー元のマシン>:<コピー元のディレクトリ> <コピー先のディレクトリ> 自動的にrsync+sshを使ってデータの同期を行う場合は、 パスワードを入力しなくてもよいようにしておくとよい。 詳細は参考URLを見てもらうことにして、 簡単な手順を書いておく。 +接続元でパスワードなしの公開鍵を作成する(パスフレーズを入力しない) $ ssh-keygen -t rsa +「~/.ssh」以下に作成した秘密鍵(id_rsa)と公開鍵(id_rsa.pub)のうち、公開鍵の内容を接続先にコピーする $ scp ~/.ssh/id_rsa.pub 接続先:/tmp +接続先にコピーした公開鍵の内容を「~/.ssh/uthorized_keys」に追記する $ cat /tmp/id_rsa.pub >> /home/ユーザー/.ssh/authorized_keys これでrsync+sshで接続しても、パスワードを入力する必要がなくなる。 ***参考URL [#e61927c0] -https://users.miraclelinux.com/support/?q=node/172 -http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0804/21/news013.html -http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0707/19/news059_3.html -http://2inc.org/blog/2012/06/26/1667/ -http://d.hatena.ne.jp/tageo/20120905/1346830627 -http://fuminori14.hatenablog.com/entry/20121002/1349184746 -http://qwik.jp/takotlog/RsyncOverSSH.html -http://server-setting.info/centos/rsync-ssh.html |