*課題の補足: ワープロでの文書作成のポイント [#w48d8eed] ワープロを使えば、簡単に文書作成することはできます。 しかし、作業の手順や方法を工夫しないと、完成するまでに時間がかかってしまいます。 ここでは、ワープロで文書作成するための、ポイントをいくつか紹介します。 **作成手順のポイント [#j33649ee] ***「いきなりキーボードを打たない」 [#vf18021f] -まずは、文書を書くのに必要な「情報」を集めましょう -今回の課題の場合: 行き先、所在地、費用(交通費、入館料など) -集めた「情報」はメモしておきましょう ***「文字を入力してから装飾をする」 [#o2cd9886] -最初は文字を入力・編集してから、全体をイメージをつかみましょう -出来上がりをイメージしながら、編集作業をしましょう -作業順の例) --1) 文字の入力・編集 --2) 装飾(フォントの種類・大きさ、色)、レイアウト(位置揃え、インデント) --3) 表や図の作成 --4) 全体の調整 --5) 完成! <pre> 作業順の例) [文字の入力・編集]→[装飾・レイアウト]→[表や図の作成]→[全体の調整]→[完成!] </pre> **入力・編集のポイント [#n0c89425] ***「行数と文字数を決めておく」 [#pb474b5d] -1ページの行数・1行の文字数を決めるのは、文書作成の基本(「インフォメーション・リテラシ」108ページ) -読みやすい印刷物の行数と文字数の目安 --''行 数'': 行間が文字の大きさの2倍程度 --''文字数'': 文字の間隔が少し詰まっている程度 ***「見出しと本文には違うフォントを設定する」 [#ab86f22e] -本や雑誌のように、見出し(第○章など)と文章で、フォントを使い分けましょう -違うフォントを使うことで、文章にメリハリができ、読みやすくなります -フォントの例) --本 文: 明朝系(筆で書いたようなフォント) --見出し: ゴシック系(角ばったフォント) ***「インデント機能を積極的に使う」 [#y59a6c70] -よくある問題:空白文字を使って使って、左側にスペースを作る&br;→コピーすると、いらない空白文字までくっついてくる -インデントを使えば、余計な文字を入力しなくて済む -あとで、図や表を入れるのが楽になる |