*Webの検索 [#de0671d2] **Webから情報を探す [#t1f3c485] Webから情報を探し出す、簡単な方法には次の3つがあります。 -リンクをクリック -ブックマークやショートカット -リンク集を活用する これらの方法では、これまでに訪れたことのないWebページや、訪れたサイトの作者の趣味と違う情報にはたどり着けません。しかも、インターネット上のWebページは、一説には40億以上あり((Googleの検索対象のページ数から。))、次々に生まれ・削除されています。 **検索サイトのしくみ [#ia760827] インターネットの変化に対応し、Webページの情報を集め、それを整理し、検索するための仕掛けが、''「検索サイト」''です。インターネットでの電話帳や観光ガイドのようなものです。本で例えれば、目次や索引にあたります。 検索サイトの種類は大きく2つあります。詳しくは、次の表のようになります。 ただし、最近は両方の機能を持つ検索サイトが増えています。 ||CENTER:ディレクトリ型(登録型)|CENTER:ロボット型(全文検索型)|h |収集する対象|WebサイトのURL|Webページの全内容| |登録の方法|申請・推薦されたサイトを手作業で登録|プログラム(ロボット)をインターネットを巡回させて収集| |整理の方法|内容からカテゴリに分類|Webページの内容をデータベース化| |検索の仕方|カテゴリを徐々に絞り込む|ページに含まれるキーワードを入力| |検索結果の特徴|ハズレはあまりないが、結果が少ない|結果が多いが、キーワードは確実に含まれる| |向いている検索|公式・公共のサイトや、有名なサイト|ノンジャンル| |代表例|Yahoo! JAPAN http://www.yahoo.co.jp/|Google http://www.google.co.jp/| **検索のコツ [#x75db688] ただ検索サイトを利用するだけではなく、検索サイトの機能やブラウザの機能を活用して、より簡単に・確実に情報を検索なコツを見つけましょう。 :リンクは新しいウィンドウで開く| 検索した結果のリンクを開くときは、右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選びましょう。結果のリストとリンクの内容を比較することができます。 :ブックマーク・ショートカット| 検索結果のリンク先をブックマークやショートカットに残しておきましょう。あとで、すぐに確認することができます。検索結果のリストも残しておくと、再検索するとき便利です。 :カテゴリ・キーワードの選び方| 探したい情報が書いてあるWebページを想像し、そこに書かれてそうな単語を使って、カテゴリやキーワードを選びましょう。また、複数のキーワードを使えば、検索結果を絞り込むことができます。一度調べた結果から次のキーワードを探すのもよいでしょう。 :リンク集の活用| 専門的なサイトでは、そのカテゴリに関する良いリンク集があることが多いです。 検索した結果にリンク集がある場合は、検索サイトだけではなく、それを活用しましょう。 |