*コンピュータ演習 第9回 課題 [#b91333d0] **印刷の設定 [#fe38da13] メニューバーから、「ファイル」→「ページ設定」を選択します。 -「ページ」タブをクリックし、次のように設定します。 ++「印刷の向き」を「縦」に設定 ++「拡大縮小表示」の「次のページ数に合わせて印刷」をチェックし、横と縦の数を「1」に設定 ++用紙サイズを「A4」に設定 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel00.png,nolink,90%) -「余白」タブをクリックし、次のように設定します。 ++上下左右とヘッダー・フッターの大きさを「1」に設定 ++「ページ中央」の「水平」と「垂直」をチェック #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel01.png,nolink,90%) **カレンダーの作成(1): カレンダー部分の作成 [#nb7be81b] ***曜日の入力 [#t0dc2225] 「日、月、火、水、木、金、土」や 「SUN、MON、THU、WED、THU、FRI、SAT」のように曜日が入力します。~ ここでは''「オートフィル」''機能を使って、曜日を簡単に入力します。 次のように操作してください。 +A1セルに「日」または「Sun」と入力します。 +A1セルをクリックして、右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG1セルまでドラッグします。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel02.png,nolink,90%) ***日付の入力 [#s80cb4d7] カレンダーの日付を入力します。 ここでも、''「オートフィル」''機能を使って、簡単に入力します。 +第1週を入力します。 ++C2セルに「1」、D2セルに「2」と入力します。 ++C2とD2セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。 ++範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG2セルまでドラッグします。 +第2週を入力します。 ++A3セルに「6」、B3セルに「7」と入力します。 ++A3とB3セルをマウスでドラッグして、範囲指定します。 ++範囲指定した右下の四角形(フィルハンドル)を、マウスでG3セルまでドラッグします。 +第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして日付を入力します。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel03.png,nolink,90%) :ポイント| 曜日は一つだけ入力すればオートフィル機能が使えますが、 日付(数字)は、連続する2つの数字を入力しないと、オートフィル機能が使えません。 一つだけでは、''セルのコピー''になってしまうので注意してください。 ***祝日や予定の入力 [#ra678896] 「元日」のような祝日や「誕生日」のような予定を入力する欄を作成し、祝日や予定を入力します。 祝日や予定用の''「行」を日付の下に挿入''していきます。 +第1週の予定欄を作成します。 ++左端にある行番号から、第2週の行番号「3」をクリックします。 ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。 ++第1週と第2週の間に、新しい行が挿入されます。 +第2週の予定欄を作成します。 ++左端にある行番号から、第3週の行番号「5」をクリックします。 ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。 ++第2週と第3週の間に、新しい行が挿入されます。 +第3週から第5週まで、第2週までと同じような操作をして、予定の行を挿入します。 +6月20日の予定欄に「父の日」など、祝日や予定を入力します。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel04.png,nolink,90%) ***デザインとレイアウト [#s71e7afc] 入力がひととおりできたら、 文字の大きさや色などのデザインを設定したり、 セルの大きさなどのレイアウトを調整します。 次の設定を参考に、自分オリジナルの設定をしてください。 :ポイント| 共通するデザインのセルは、マウスでドラッグして、範囲指定してから設定すれば、 一度に複数のセルを設定できます。 -曜日のデザイン --日曜日の背景色を赤、土曜日の背景色は青、そのほかの曜日の背景色はグレー --文字の色は、すべて白 --フォントは、「Arial Black」で、サイズは「12」 --文字の位置は、「中央揃え」 -日付のデザイン --文字の色は、日曜日は赤、土曜日は青、そのほかの日付は黒 --フォントは、「Arial Black」で、サイズは「22」 --文字の位置は、「左揃え」 -祝日・予定のデザイン --文字の色は、祝日は赤、予定は黒 --フォントは、サイズは「10」 --文字の位置は、「左揃え」 -レイアウト(セルの大きさ) --A列からG列の列の幅は、「12」 --第1行の行の高さは、「22」 --第2行、第4行、第6行、第8行、第10行の行の高さは、「35」 --第3行、第5行、第7行、第9行、第11行の行の高さは、「50」 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel05.png,nolink,90%) その他、細かな文字の位置などの調整は、 調整したいセルを右クリックし、 メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。 セルの文字の表示形式や位置など様々な設定ができます。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel08.png,nolink,90%) **カレンダーの作成(2): 全体の作成 [#vb4c0d39] 曜日と日付の部分が完成したので、 さらに年月を入力したり、写真を貼り付けたりして、よりカレンダーらしくしていきます。 ***年月の入力 [#j7867a3c] まず年月を入力する欄を追加して、入力し、デザインを設定します。 -行の挿入 ++左端にある行番号から、曜日の行番号「1」をクリックします。 ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。 ++曜日の前に、新しい行が挿入されます。 ++操作を繰り返して、あと3行追加します。 -年月の入力 ++B2セルに「June」、B3セルに月の「2004」と入力します ++A2セルとA3セルを、マウスでドラッグして、範囲指定します。 ++ツールバーから「セルを結合して中央揃え」ボタンをクリックすると、2つのセルが結合して1つのセルになります。 ++結合したセルに、月の「6」を入力します。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel06.png,nolink,90%) -年月のデザイン --「June」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「28」 --「2004」は、フォントは「Arial Black」で、サイズは「12」 --「6」は、フォントは「Arial」で、サイズは「72」 ***罫線の設定 [#md996304] カレンダー部分に罫線を設定します。 +カレンダー部分(A5からG15セル)を、マウスでドラッグして、範囲指定します。 +ツールバーの「罫線」ボタンの右側の「▼」ボタンをクリックします。 +罫線の一覧から「格子」(一番下の行の左から2番目)をクリックします。 +範囲指定したところに罫線が設定されます。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel07.png,nolink,90%) その他、細かく罫線を設定・調整するには、 調整したいセルを右クリックし、 メニューから「セルの書式設定」をクリックしてください。 「罫線」タブを選べば、罫線を引く場所や、線の種類・色を設定できます。 #ref(Lecture/CompPracE2004/10thExercise/excel09.png,nolink,90%) ***図の編集 [#habc7585] 最後に、カレンダー部分の上に、写真を入れます。 写真は、クリップアートを利用することにします。 -写真の場所の設定(行の挿入) ++左端にある行番号から、行番号「1」をクリックします。 ++メニューバーから「挿入」→「行」を選択します。 ++挿入された行の高さを「350」に設定します。 -写真の選択 ++メニューバーから、「挿入」→「図」→「クリップアート」を選択します。 ++Excelのウィンドウの右側に作業ウィンドウが表示されます。 ++検索の欄に、探したい写真のキーワード(たとえば冬)を入力し、「検索」ボタンを押します。 ++検索結果の一覧から、好きな写真を選んで、クリックします。 ++クリックした画像が、ワークシートに挿入されます。 ++カレンダーに合うように、画像の大きさや位置を調整します。 ***最終調整 [#ab6a2b4d] 印刷するための調整をします。 メニューバーから、「ファイル」→「印刷プレビュー」で印刷結果を確認しながら、 次のような調整をします。 -H列の列の幅を「1.5」に設定 |