コンピュータ演習 第8回
Powerpointの操作(つづき)
前回にひきつづき、
Powerpoint(マイクロソフト社)を使って、
プレゼンテーションソフトの操作を学習します。
(テキスト「インフォメーション・リテラシ」の182〜204ページを参照)
次のようにして、
練習用のファイル「Powerpointのチュートリアル」をコピーしてください。
- 「マイコンピュータ」→「fsの資料・課題」→「kawano」→「配布」を開く
- 「Powerpointのチュートリアル」を右クリックし、「コピー」を選ぶ
- 「マイドキュメント」→「コンピュータ演習」を開く
- ウィンドウ右側の空白を右クリックし、「貼り付け」を選ぶ
また、こちらのファイルからダウンロードすることもできます。
練習用のファイルを操作しながら、プレゼンテーションソフトを学習します。
ページ数はテキスト「インフォメーション・リテラシ」の説明のページです。
今回は、図形の操作とアニメーションを中心に学習します。
- 135〜137ページ : 図形(オートシェープ)の作成・編集
- 123〜127ページ : イラスト(クリップアート)の挿入
- 193〜197ページ : アニメーションの設定
クリップアートを利用するための準備
イラスト集である「クリップアート」を利用するための準備を、最初に操作します。
次の説明にしたがって、操作してください。
- デスクトップの「Internet Explorer」を右クリックし、「プロパティ」を選択
- 「接続」タブをクリック
- 下にある「LANの設定」ボタンをクリック
- 「自動構成スクリプト...」をマウスでクリックし、チェックをはずす
- 「OK」ボタンをクリック
- デスクトップの「Internet Explorer」を右クリック、「プロパティ」を選択
- 「接続」タブをクリック
- 下にある「LANの設定」ボタンをクリック
- 「自動構成スクリプト...」をマウスでクリックし、チェックをいれる
- 「OK」ボタンをクリック
高度なアニメーションの設定
アニメーションの連続・同時再生
アニメーションは、
再生する順序の変更(作業ウィンドウの下の「↑」「↓」)だけでなく、
いろいろな再生方法を設定できます。
また、ひとつの文章・図形に複数のアニメーションを設定することもできます。
- 連続再生
- 「効果の変更」の「開始」メニューから、「直前の動作の後」を選択
- 同時再生
- 「効果の変更」の「開始」メニューから、「直前の動作と同時」を選択
- 効果の設定
- アニメーションの一覧から、効果を設定したいアニメーションの右端の「▼」をクリックし、タイミングや効果のオプションを設定
画面切り替えの効果
- メニューバーから、「スライドショー」→「画面切り替え」をクリック
- 右端(作業ウィンドウ)から、設定したい切替効果をクリック
- 右下の「すべてのスライドに適用」で、すべてのスライドに同じ効果を設定
スライドショーの自動再生
次のように設定すると、
マウスをクリックしなくても、
スライドが自動再生されるように設定することができます。
- メニューバーから、「スライドショー」→「リハーサル」をクリック
- スライドショーが開始され、実際に操作した、アニメーションやスライドを切り替えるタイミングが記録される
- 左上にタイマーが表示される
(中央:表示中のスライドの所要時間、右側:すべての所要時間)
- 最後に、所要時間の確認がでるので、記録する場合は「はい」を選択
また、スライドごとの所要時間の調整は、次のようにしてできます。
- メニューバーから、「スライドショー」→「画面切り替え」をクリック
- 右下にある「自動的に切り替え」の欄に、秒数を入力する
第8回の課題:ポジションペーパーの完成
課題の内容
前回(第7回)の課題で作った、ポジションペーパーを完成させます。
次のように編集・追加をしてください。
- 1〜3枚目の各スライドの、テキスト(文章)に、アニメーションを設定する
- 1〜3枚目の各スライドに、それぞれ1つ以上、クリップアートを挿入し、アニメーションを設定する
- 4枚目のスライドを追加する
- 使用するレイアウト:「タイトルのみ」
- 内容:コンピュータウィルス対策
課題を行う上での注意点
今回の課題には、自分である「ルール」を決めて、作成してもらいます。
例えば、次のようなものです。
- 強く思ったことは「大きい図形に大きな文字」、ちょっとしたことは「小さい図形に小さい文字」で表現
- 同じようなコメントは、塗りつぶしや線の色、線の太さなどを同じにする
- アニメーション効果を揃える(「すべて右から現れる」とか)
4枚目のスライドの作成手順
まず、3枚目のスライドを表示してから、
メニューの「挿入」→「新しいスライド」を選択します。
そのあと、
次のような手順でスライドを作成していきます。
- オートシェイプの作成
- 画面下の「オートシェイプ」ボタンを使って、オートシェイプを1つ作成する
- 作成したオートシェイプをクリックして、コメントを入力する
- 画面下のツールバーを使って、オートシェイプの大きさや位置、塗りつぶし・線・文字の色などを設定する
- コメントの数だけ、オートシェイプの作成とコメントの入力を繰り返す
- アニメーションの設定
- メニューから「スライドショー」→「アニメーションの設定」を選択
- アニメーションを設定したいクリップアートをクリックする
- 右上の「効果の追加」→「開始」をクリックして、適当に効果を追加する
- コメントの数だけ、アニメーションの設定を繰り返す
課題の提出方法
スライドができたら、次のようにして、ファイルに保存してください。
- メニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
- 保存する場所に「マイドキュメント」>「コンピュータ演習」
- ファイル名に「今日の日付」+「学籍番号」+「.ppt」を設定(半角文字で)
- 例:12月8日で、学籍番号がC2041000の場合、ファイル名は「1208C2041000.ppt」
保存できたら、テキスト『インフォメーションリテラシ』の97ページを見て、保存した課題ファイルを添付ファイルとしてメールで送りなさい。
次回の予定