TITLE:電子メールの利用とマナー *電子メールの利用とマナー [#qc7d1642] **メールの送受信 [#f9e3c13a] ***練習(1) メールの送受信 [#jd5307c9] 他の学生と2~3人のグループを組んで、次のようなメールを送信しあってみましょう。 -宛先:グループを組んだ人のメールアドレス('''ユーザ名'''@ed.hyogo-dai.ac.jp) -件名:自分の学籍番号と氏名 -本文:「よろしくお願いします」など、ひとこと書く ***フォルダによる整理、ルールの利用 [#b94231f2] メールは''フォルダ''ごとに整理できます。 特定の役割があるフォルダ以外に、 自分でフォルダを作ることもできます。 |LEFT:|LEFT:|c |~受信トレイ|受信したメールが最初に保存される場所| |~下書き|作成中のメールが保存される場所(作成時に保存するか、途中で別画面に移動したとき)| |~送信済みアイテム|送信したメールのコピーを保存| |~削除済みアイテム|削除したメールが保存される(「空にする」と完全に削除)| //また、「オプション」の「'''メールの整理'''」機能を使えば、 //特定のアドレスから届いたメールを特定のフォルダに自動的に移動させたり、 //別のメールアドレスにメールを転送することもできます。 **メールの宛先の種類 [#ted7f9f9] 電子メールでは、複数のメールアドレスへ一斉に送信できます。 そのとき、 ''目的にあわせて宛先の種類を使い分ける''ことが重要です。 受け取った相手は、自分の宛先の種類を確認することができます。 |LEFT:|LEFT:|c |~宛先(To:)|メールを読んでもらい、返信してほしい人| |~Cc:|メールの内容を確認してほしい人(返信する必要はない)| |~Bcc:|他の人にはわからないように、メールを送りたい人| 「Bcc:」の欄を表示するには、次の図のように操作します。 #ref(2015/H/3rd/2nd/OWA08.png,nolink,Bccの欄の表示) ***練習(2) メールの送受信 [#ude43105] 他の学生と2~3人のグループを組んで、次のようなメールを送信しあってみましょう。 -宛先:グループを組んだ人のメールアドレス(''ユーザ名''@ed.hyogo-dai.ac.jp) -CC:自分のメールアドレス -BCC:mkawano@ed.hyogo-dai.ac.jp (授業担当者のアドレス) -件名:宛先のテスト -本文:「宛先のテストをします」など、ひとこと書く **電子メールのマナー [#mfef49a1] ***【件名】メールの要件がひと目でわかる [#e283c0cb] メールを受け取ったときに、 受信メールの一覧のどの部分で見る順番を決めるでしょうか? 送ったメール必ず読んでもらうために、 ''目的や内容がひと目でわかるような件名''をつける工夫をしましょう。 逆に、件名がなかったり、 「こんにちは」「ありがとう」のように簡潔すぎると、 不審に思われてしまうかもしれません。 あいまいな件名も、読むのを後回しにされるかもしれません。 件名の例) 良い例:「□月△日の相談のお礼」「【質問】□月△日の○○の授業での課題について」 悪い例:「こんにちは」「お礼」「至急お願いします」「質問です」 ***【本文】作法にしたがって読みやすくわかりやすく [#n32e9964] 手紙やはがきと同じように、丁寧な文書を心がけましょう。 -最初に、''相手の所属先と名前''を書く(宛先間違いの対策も兼ねて) -次に、''簡単なあいさつと自分の所属先・名前''を書く(時候のあいさつは不要) -''用件を先に書き詳細はそのあと''に書くと、何が重要をわかってもらいやすくなる -文章は長いものは避けて、''空白行、字下げや箇条書きを使って''、読みやすくわかりやすい工夫をする -''一行の長さをある程度揃えておく''と読みやすくなる(全角文字で30字程度) -そして、メールの最後には、署名を忘れずに! 《本文の例》 ○○大学 ○○先生 こんにちは。□□学部□□学科の△△です。 ゼミの懇談会のことで相談があります。 ほかの学生と相談して日程の候補を3つに絞りました。 先生のご都合のよい時間はいつでしょうか。 ・第1候補:5月1X日(金)4時限 ・第2候補:5月2X日(金)3時限 ・第3候補:5月1X日(木)4時限 ・第1候補:10月1X日(金)4時限 ・第2候補:10月2X日(金)3時限 ・第3候補:10月1X日(木)4時限 できましたら、今週末までにお返事をお願いします。 ***練習(3) メールの送受信 [#jd5307c9] 次のような状況でどのような件名と本文のメールを書けばよいのか、他の人と相談してかまいませんので、実際にメールを書いてみましょう。 履修している「情報学」という授業で、レポートの書き方がわからないので、 授業担当のKM先生に相談がしたい。 まずは、先生の空いている時間を教えてもらいたい…… -宛先:mkawano@ed.hyogo-dai.ac.jp (授業担当者のアドレス) -CC:自分のメールアドレス -件名と本文:実際に考えて作ってみましょう |