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コンピュータ演習 - 2014/C/11th/2nd の変更点

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TITLE:データの処理とグラフ作成
*データの処理とグラフ作成 [#dcd725e0]

「''練習2''」というワークシートをクリックして表示します。

**列の幅の設定 [#gcf1c466]
ひとつ前の練習を参考に、
A列〜F列の列の幅を適切に設定してください。
-A列では、列の幅を自動調整せずに、A32〜A37の項目名がおさまるように、列の幅を自分で調整してください。

**データの処理:COUNTIF関数 [#e346c4e0]
この練習でのデータは、次のようなアンケートの回答が入力されているものとします。
-「5」…大体わかる
-「4」…少しはわかる
-「3」…普通
-「2」…少ししかわからない
-「1」…全然わからない

このデータに合わせて、B32〜F36セルでそれぞれの項目の集計をします。
''COUNTIF''関数を使います。

|~関数名|~機能|~使い方|~使用例|h
|COUNTIF|条件を満たすセルを数える|=COUNTIF(範囲, 条件)|=COUNTIF(A1:A5, ">60")|

COUNTIF関数でも、IF関数と同じように、条件を指定します。
しかし、条件の書き方がIF関数と少し異なります。
次の表を見て、注意してください。
||CENTER:|||CENTER:|CENTER:|c
|~条件|~演算子|~使用例|~意味|~IF関数での使用例|~COUNTIF関数での使用例|h
|等しい|=|"=60"|60と等しい|"A1=60"|"=60"|
|等しくない|<>|"<>60"|60と等しくない|"A1<>60"|"<>60"|
|より大きい|&#62;|">60"|60より大きい|"A1>60"|">60"|
|より小さい|<|"<60"|60より小さい|"A1<60"|"<60"|
|以上|>=|">=60"|60以上|"A1>=60"|">=60"|
|以下|<=|"<=60"|60以下|"A1<=60"|"<=60"|


まず、B32〜B36セルで集計をしてみます。
+B32セルをクリック
+「''数式''」タブの「''関数の挿入''」メニューをクリックする
+「関数の分類」から「''統計''」を選択し、関数の一覧から「''COUNTIF''」を選択して「OK」をクリック
+「関数の引数」を選択するウィンドウが表示される
--「範囲」の入力欄をクリックした後、B3〜B27セルをドラッグして、「B3:B27」と設定
--「検索条件」に「"=5"」を設定
+「OK」をクリックすると、「5」が入力されたセルの数だけが集計される
+同じように、B33〜B36セルについても、COUNTIF関数で「検索条件」をそれぞれ4〜1に設定して、集計をする

B列の集計ができたら、それをC32〜F36セルにコピーすれば、数式がコピーされ集計ができます。

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201326.png,nolink,COUNTIF関数)

**平均を求める:AVERAGE関数 [#rd2f72ab]
次に、B37〜F37セルに、B3〜F27セルにある表の平均値を計算します。
ひとつ前の練習とは違って、オートSUMは使わずに、関数を直接設定してみましょう。
+「''数式''」タブの「''関数の挿入''」メニューをクリックする
+「関数の分類」から「''統計''」を選択し、関数の一覧から「''AVERAGE''」を選択して「OK」をクリック
+「関数の引数」を選択するウィンドウが表示される
--「数値1」の入力欄をクリックして、すでに入力済みのセル番地を削除した後、B3〜B27セルをドラッグして、「B3:B27」と設定
+「OK」をクリック
+表示する小数点以下の桁数を、小数点以下第1位までに設定
+B37の平均の計算式を、オートフィルを使って、C37〜F37にコピー

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201327.png,nolink,AVERAGE関数)

**グラフの作成 [#vf20ed00]
集計した結果をグラフにします。

***元になるグラフの作成 [#w7547798]
今回は「''複合グラフ''」というグラフを作成しますが、まずは、元になるグラフを作成します。

+A31〜F37セルを、マウスでドラッグして、範囲指定する
+「挿入」タブの「グラフ」メニューにある「縦棒」をクリックし、「2D縦棒」の右上(100%積み上げ縦棒)を選択
+「挿入」タブの「グラフ」メニューにある「縦棒グラフの挿入」ボタンをクリックし、「2-D縦棒」の「100%積み上げ縦棒」を選択する
+縦棒グラフが挿入される
+「グラフツール」の「デザイン」タブの「グラフのスタイル」メニューから、適当なデザインを選択する

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201328.png,nolink,100%積み上げ縦棒グラフの作成)

グラフの横軸を、各ソフトウェアにしたいので、行と列を切り替えます。
+グラフの適当な場所をクリックする
+「グラフツール」の「デザイン」タブの「データ」メニューにある、「行/列の切り替え」をクリックする
+凡例と横軸の項目名が入れ替わる

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201329.png,nolink,行と列を切り替え)

***複合グラフ(2軸のグラフ)の設定 [#t19cd173]
次に、平均のデータだけ、折れ線グラフに変更します。
さらに同時に、棒グラフ(縦軸が100%)と折れ線グラフ(値が1〜5の間)が混在しないように、折れ線グラフだけ第2軸(もう一つの軸)を使うようにします。

+グラフの平均の部分をクリックする(すべての項目の平均の部分が選択される)
+「グラフツール」の「デザイン」タブの「種類」メニューにある、「グラフの種類の変更」をクリックする
+「グラフの種類の変更」というウィンドウが表示されるので、「データ系列に使用するグラフの…」の中を、次のように設定する。
--「平均」のグラフの種類を、「マーカーつき折れ線」に変更する
--「平均」の「第2軸」のチェック欄をクリックしてチェック状態にする
+平均のグラフだけ、折れ線グラフに変更され、第2軸(グラフ右側の軸)で描かれる

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201330.png,nolink,折れ線グラフ)


最後に、軸の目盛の設定や、データラベルを表示させれば、次のようなグラフになります。
最後に、軸の目盛の設定や、データラベルなどを表示させれば、次のようなグラフになります。
-グラフのタイトルは、「なし」に設定
-凡例は、「右」に設定
-データラベルを次のように設定
--グラフ全体は、「中央」に設定
--折れ線グラフだけは、「右」に設定

#ref(2014/C/11th/2nd/xls201331.png,nolink,2軸のグラフ)

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