TITLE:関数の利用 *関数の利用 [#u187b1f5] **条件を判断して処理する:IF関数 [#oefa005e] ''IF''関数では、 セルにある数字や文字を、ある条件に照らし合わせて、 その条件を満たすか・満たさないかで、処理を切り替えることができます。 |~関数名|~機能|~使い方|~使用例|h |IF|条件を判定する|=IF(条件, 条件に合う場合の処理, 合わない場合の処理)|=IF(A3>60,"○","×")| ***IF関数の利用 [#u59fb56d] +「''数式''」タブの「''関数の挿入''」メニューをクリックする +「関数の分類」から「''論理''」を選択し、関数の一覧から「''IF''」を選択して「OK」をクリック --「論理式」の入力欄をクリックして、条件を入力 --「真の場合」の入力欄をクリックして、条件に合った場合の処理を入力 --「偽の場合」の入力欄をクリックして、条件に合わない場合の処理を入力 +「OK」をクリックすると、結果を表示 ***IF関数の例 [#p6c6fa7d] -A1セルの値が、250以上ならば「合格」と表示、そうでなければ「不合格」と表示 =IF(A1>=250, "合格", "不合格") -A1セルの値が、250以上ならば「合格」と表示、そうでなければ空白を表示を表示 =IF(A1>=250, "合格", "") ←ダブルクォーテーション(")を2つ重ねると空白 -A1セルの値が、250以上ならば「B1+C1」の計算結果を表示、そうでなければ「B1-C1」の計算結果を表示 =IF(A1>=250, B1+C1, B1-C1) **条件の書き方 [#oa1ff629] IF関数やCOUNTIF関数では、条件を指定します。 条件の書き方は、次の表のようになります。 ||CENTER:|||CENTER:|CENTER:|c |~条件|~演算子|~使用例|~意味|~IF関数での使用例|~COUNTIF関数での使用例|h |等しい|=|"=60"|60と等しい|"A1=60"|"=60"| |等しくない|<>|"<>60"|60と等しくない|"A1<>60"|"<>60"| |より大きい|>|">60"|60より大きい|"A1>60"|">60"| |より小さい|<|"<60"|60より小さい|"A1<60"|"<60"| |以上|>=|">=60"|60以上|"A1>=60"|">=60"| |以下|<=|"<=60"|60以下|"A1<=60"|"<=60"| |