TITLE:プレゼンテーションの作成 *プレゼンテーションの作成 [#m4478ddd] **プレゼンテーション作成のながれ [#u05fe2e2] 今回は、文字によるプレゼンの作を説明します。 おおまかには、次のながれになります。 -(1) スライドを追加し、デザインやレイアウトを設定する -(2) タイトルや文章を入力・編集する -(3) (1)〜(2)を必要なだけ繰り返す -(4) スライドショーで出来上がりを確認する ***(1)スライドを追加する [#l750d390] +新しいスライドの追加 --「ホーム」タブの「スライド」メニューから「新しいスライド」をクリック +レイアウトの設定 --「ホーム」タブの「スライド」メニュー「レイアウト」をクリック --レイアウトのイメージから、使用したいレイアウトを選択 #ref(2008/Ct/12th/2nd/12th-2.png,nolink,スライドの追加、レイアウトの設定) +デザインの設定 --「デザイン」タブの「テーマ」メニューから「テーマ」を選択(「▼」をクリックして一覧表示) --表示されているテーマにマウスを合わせると、そのデザインが設定された状態が見られる +配色の設定 --「デザイン」タブの「テーマ」メニューから「配色」をクリック --表示された配色の一覧から選択するか、自分で作成する #ref(2008/Ct/12th/2nd/12th-3.png,nolink,デザインの設定、配色の設定) ***(2) スライドを編集する [#g9d3e297] +プレースホルダに入力する --プレースホルダ(点線の枠内)をクリックして、文字を入力する +文字の書式を設定する --「ホーム」タブの「スライド」メニューから「フォント」や「段落」にあるボタンで設定 #ref(2008/Ct/12th/2nd/12th-4.png,nolink,スライドの編集) +スライド番号を挿入する --「挿入」タブの「テキスト」メニューから、「スライド番号」をクリック ---「ヘッダーとフッター」の設定で、「スライド番号」にチェックを入れる&br;また、「タイトルスライドに表示しない」のチェックをはずす ---「すべてに適用」ボタンをクリック #ref(2008/Ct/12th/2nd/12th-5.png,nolink,スライド番号の設定) #br #br #br #br #br #br #br ***(3) 作成したスライドを見る [#rd6e3f30] +スライドショーの実行 --「スライドショー」タブの「スライドショーの開始」メニューの「最初から」をクリック&br;もしくは、「F5」キーを押す +スライドショーの操作 --次のスライドに進む:「→」キーを押すか、マウスをクリック --前のスライドに戻る:「←」キーを押す --特定のスライドに移動:「Ctrl」+「S」を押して、メニューからタイトルを選択 --途中でやめる:「Esc」キーを押す ***(4) 視覚効果 [#i32e4c35] スライドを切り替えるときの視覚効果の説明をします。 -画面切り替えの設定 --「アニメーション」タブの「画面切り替え」メニューから、効果を選択(「▼」をクリックして一覧表示) --「アニメーション」タブの「画面切り替え」メニューから、「画面切り替えの速度」を選択(3段階) --「アニメーション」タブの「画面切り替え」メニューから、「すべてに適用」をクリック&br;(クリックしないと、そのスライドにしか画面切り替えが設定されていない) #ref(2008/Ct/12th/2nd/12th-6.png,nolink,画面の切り替え) **プレゼンテーション作成のポイント [#c0ff42ff] :「KISSの原則」を守る| プレゼンを作るときに、もっとも大事で基本的な原則です。「KISS」とは&br; '''Keep it short and simple.'''(短く、単純に)&br; という意味です。ほかにもバリエーションがありますが、わかりやすく、短い言葉で書くようにしましょう。体言止めも有効です。ただし、短すぎて自分しかわからないような言葉は使わないよう注意しましょう。 :スライドに書く行数は7±2程度| たくさんの文字をスライドに書いても、見る人は読むのが大変になります。また、人間が一度に覚えられる文字数はそれほど多くありません。「マジックナンバー7±2」というものがあります。人が記憶にとどめやすい数字として有名です。これを目安に、だいたい5〜9行程度までにしましょう。 :文字は大きく| 小さい文字では、後ろのほうにいる人にはスライドに何がかいてあるか、わかりません。行数と関係しますが、できるだけ大きな文字を使うようにしましょう。最低でも24ポイント以上の文字を使うように、注意しましょう。 小さい文字では、後ろのほうにいる人にはスライドに何がかいてあるか、わかりません。行数と関係しますが、できるだけ大きな文字を使うようにしましょう。最低でも24ポイント以上にしましょう。 :デザインと配色はすべてのスライドで統一する| 統一感のないスライドは、見る人を混乱させ、わかりにくく感じさせます。逆に、統一感のあるスライドは安定した感じを見る人に与えるだけでなく、見やすさも感じさせます。デザインや配色だけでなく、フォントやフォントのサイズも統一させると、より見やすくなります。 |