TITLE:プレゼンテーションの作成 *プレゼンテーションの作成 [#m4478ddd] **プレゼンテーションをつくるながれ [#u05fe2e2] 今回は、文字だけのプレゼンを作る流れを紹介します。 おおまかには、次のような流れになります。 -(1) スライドを追加し、デザインやレイアウトを設定する -(2) タイトルや文章を入力・編集する -(3) (1)〜(2)を必要なだけ繰り返す -(4) スライドショーで出来上がりを確認する ***(1)スライドを追加する [#l750d390] +新しいスライドの追加(257ページ) --メニューバーから「挿入」→「新しいスライド」 +レイアウトの設定(260〜261ページ) --メニューバーから「書式」→「スライドのレイアウト」 --画面右端からレイアウトを選択する +デザインの設定(262ページ) --メニューバーから「書式」→「スライドのデザイン」 --画面右端からデザインを選択する +配色の設定(263ページ) --メニューバーから「書式」→「スライドのデザイン」 --画面右端の上側にある「配色」をクリック --画面右端から配色を選択する --メニューバーから「書式」→「スライドのデザイン」し、 --画面右端の上側にある「配色」をクリックし、配色を選択する ***(2)文字を編集する [#g9d3e297] +プレースホルダに入力する(251ページ) --プレースホルダをクリックして、文字を入力する +文字の書式を設定する --フォントやフォントサイズ、色の設定(254〜256ページ) --配置の設定(256ページ) ***(3)作成したスライドを見る [#rd6e3f30] +スライドショーの実行(280〜281ページ) --メニューバーから「スライドショー」→「実行」 --途中でやめる場合は、「Esc」キーを押す ***(4)その他の設定 [#i32e4c35] 時間があれば、アニメーションや画面切り替えのような、視覚効果の説明をします。 -アニメーションの設定 --メニューバーから「スライドショー」→「アニメーションの設定」 --アニメーションを設定したい部分を選択 --画面右端からアニメーションの種類(「効果の追加」ボタン)を設定する -画面の切り替えの設定 --メニューバーから「スライドショー」→「画面切り替え」 --画面右端からスライド切り替え時の視覚効果を設定する **プレゼンテーション作成のポイント [#c0ff42ff] :「KISSの原則」を守る| プレゼンを作るときに、もっとも大事で基本的な原則です。「KISS」とは&br; '''Keep it short and simple.'''(短く、単純に)&br; という意味です。ほかにもバリエーションがありますが、わかりやすく、短い言葉で書くようにしましょう。体言止めも有効です。ただし、短すぎて自分しかわからないような言葉は使わないよう注意しましょう。 :スライドに書く行数は7±2程度| たくさんの文字をスライドに書いても、見る人は読むのが大変になります。また、人間が一度に覚えられる文字数はそれほど多くありません。「マジックナンバー7±2」というものがあります。人が記憶にとどめやすい数字として有名です。これを目安に、だいたい5〜9行程度までにしましょう。 :文字は大きく| 小さい文字では、後ろのほうにいる人にはスライドに何がかいてあるか、わかりません。行数と関係しますが、できるだけ大きな文字を使うようにしましょう。最低でも24ポイント以上の文字を使うように、注意しましょう。 :デザインと配色はすべてのスライドで統一する| 統一感のないスライドは、見る人を混乱させ、わかりにくく感じさせます。逆に、統一感のあるスライドは安定した感じを見る人に与えるだけでなく、見やすさも感じさせます。デザインや配色だけでなく、フォントやフォントのサイズも統一させると、より見やすくなります。 |