表の作成と計算最初に、実習で使用するファイルを、 次の手順にしたがってダウンロードしてください。
データの入力「練習1」というワークシートに、次のようにセルに値を入力します。
次に、1行目と2行目の間に、行を1行挿入して、 架空の人物の身長と体重のデータを入力してみましょう。
![]() オートフィルA列には、通し番号を振ることにします。 「オートフィル」という機能を使えば、 連続したデータを簡単なマウス操作で入力できます。
![]() 簡単な計算とオートSUM数式の入力身長と体重のデータをもとに、いくつかの計算をしてみましょう。 まずは「標準体重」を身長のデータから計算します。 標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22 Excelでは、セルに「数式」を入力することで計算ができます。 数式の基本的なルールは、次のとおりです。
それでは、実際に数式を入力して、標準体重を計算してみましょう。
D3セル以降には、 効率的に作業を進めるために、D2セルの数式をD3〜D17セルにコピーしましょう。
![]() 計算した標準体重には、小数点以下の桁数を制限して揃えておきます。 小数点以下第1位まで表示するようにします。
![]() 標準体重との差の計算E列には、体重のデータ(C列)と標準体重(D列)との差を計算してみましょう。 オーフィル機能も使います。
![]() 計算ができたら、標準体重との差(E列)も、 小数点以下第1位までを表示するように設定しましょう。 【余裕がある人は】BMI(ボディマス指数)の計算F列に、人の肥満度の指標である、BMI(ボディマス指数)を計算してみましょう。 BMIは次のような式で計算できます。 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) または BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗 では、実際に計算してみましょう
![]() 計算ができたら、BMI(F列)も、 小数点以下第1位までを表示するように設定しましょう。 オートSUMの利用Excelでよく使われる5つ計算を、すぐに利用できるようにした機能を 「オートSUM」といいます。 マウスの操作だけで、次の5つの関数を簡単に利用できます。
身長・体重・BMIの平均値を、オートSUMで計算しましょう。
![]() また、データを件数をオートSUMで計算しましょう。 ここでは、計算する範囲を自分で指定する必要があります。
![]() 表の書式設定表らしくするために、 文字の配置を調整したり、セルに罫線を設定したり、セルを塗りつぶします。 ![]()
「罫線」ボタンをクリックすれば、特定の位置に線をひいたり、線を消すこともできます。また、罫線の色やスタイルも設定できます。メニューから「その他の罫線」を選択すれば、より細かく設定することもできます。 ![]() |