コンピュータ演習 - 2015/H/3rd/2nd のバックアップ(No.1)

• バックアップ一覧
• 差分 を表示
• 現在との差分 を表示
• 現在との差分 - Visual を表示
• ソース を表示
• 2015/H/3rd/2nd へ行く。
  • 1 (2015-04-21 (火) 19:31:38)
  • 2 (2015-04-23 (木) 14:25:34)

電子メールのマナー

要件がひと目でわかる簡潔な件名をつける

メールを受け取ったときに、 受信メールの一覧のどの部分で見る順番を決めるでしょうか？ 送ったメール必ず読んでもらうために、 目的や内容がひと目でわかるような件名をつける工夫をしましょう。

逆に、件名がなかったり、 「こんにちは」「ありがとう」のように簡潔すぎると、 不審に思われてしまうかもしれません。 あいまいな件名も、読むのを後回しにされるかもしれません。

件名の例）
悪い例：「こんにちは」「お礼」「至急お願いします」「質問です」
良い例：「□月△日の相談のお礼」「【質問】□月△日の○○の授業での課題について」

読みやすくわかりやすい本文を書く

手紙やはがきと同じように、丁寧な文書を心がけましょう。

• 最初に、相手の所属先と名前を書く（宛先間違いの対策も兼ねて）
• 次に、簡単なあいさつと自分の所属先・名前を書く（時候のあいさつは不要）
• 用件を先に書き詳細はそのあとに書くと、何が重要をわかってもらいやすくなる
• 文章は長いものは避けて、空白行、字下げや箇条書きを使って、読みやすくわかりやすい工夫をする
• 一行の長さをある程度揃えておくと読みやすくなる（全角文字で30字程度）
• そして、メールの最後には、署名を忘れずに！

《本文の例》
○○大学　○○先生

こんにちは。兵庫大学の□□です。

大学祭にゼミで出店する模擬店の打ち合わせを、次のとおり行います。
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご出席をお願いいたします。
　・日時：９月△△日（金）午前10時
　・場所：２号館200教室
　・内容：大学祭の模擬店

また、打ち合わせのときにプロジェクターを使用したいのですが、
パソコンとプロジェクターを借りることはできますでしょうか。

相手がどんな環境でメールを読むかを配慮する

まず、送ったメールが読まれるのが、 パソコンなのか携帯電話（スマートフォンを含む）なのかで、 本文の書き方を変えるとよいでしょう。 例えば、携帯電話なら本文の最初に自分や相手の名前を 書く必要はあまりないでしょう。

また、相手が携帯電話の場合は通信料金への配慮も必要です。 本文の文字数を減らしたり、改行をしないなどの工夫も必要です。 送信する時間帯が夜遅くにならないようにするなどの配慮も必要です。

次に、大きなファイルを添付ファイルとして送信しても、 相手のメールサーバに受信メールの大きさの制限があるために、 相手が受信できない恐れもあります。

最後に、コンピュータには機種が変わると別の文字などが表示される、 「機種依存文字」があります。 携帯電話の絵文字も機種依存文字です。 最近はトラブルになることは少ないですが、 相手先で正しく表示されるよう、使用は避けましょう。