関数の利用最初に、実習で使用するファイルを、 次の手順にしたがってダウンロードしてください。
関数のしくみ「関数」とは、数学の関数と同じような働きをします。 「数字や文字など『値』を与えると、いろいろな『処理』をして、 新しい値を『結果』として返す」ような仕掛けのことです。 ![]() 次のいずれかの方法か、セルに直接入力することで、関数を利用できます。
合計を求めるSUM関数B29セル〜F29セルに、それぞれの列の合計を計算します。SUMという関数を使います。
![]()
順位を求めるRANK関数次に、回答数の多い順に順位を付けます。RANKという関数を使います(Excel2010ではRANK.EQという関数になります)。
![]() 列の幅の設定列の幅を設定して、第1列の項目名が表示されるようにします。
同じようにすれば、行の高さも変更することができます ![]() 条件を判断して処理するIF関数次に、各項目の合計と、G29で計算した合計の平均を比較します。 比較して平均以上の項目には「○」、そうでない項目には「×」を、 B31〜F31セルに表示する処理を追加します。 セルにある数字や文字を、ある条件に照らし合わせた結果で、 処理を切り替えるには、IF関数を使います。
IF関数では、条件を指定します。条件の書き方は、次の表のようになります。
まず、B31セルで、B29セルとG29セルの値を比較してみます。
![]() B31セルで処理ができたら、それをC31〜F31セルにコピーすれば、 すべての項目での比較・処理ができます。 ![]() |