関数の利用関数とは(再掲)「関数」とは、数学の関数と同じような働きをします。 「数字や文字など『値』を与えると、いろいろな『処理』をして、 新しい値を『結果』として返す」ような仕掛けのことです。 Excelには、数学、財務・会計、統計、データベースなど、 多くの関数が備えてあります。
また、「値」が変わると、関数が返す「結果」は変わってきます。
関数の場合は、 数字や文字のデータだけでなく、セルの番地を値として与えることができます。 このような関数に与える値のことを「引数」といいます。 引数(数字や文字、他のセルの番地)→関数→結果 関数の使い方関数は、具体的には、次のような計算式として入力します。 使い方(書式)や 引数の数は、関数によって変わります。 =関数名(引数1, 引数2, 引数3, ...) セルに入力できる計算式は1つだけです。 しかし、いくつかの関数を組み合わせたい場合には、 ある関数の引数として別の関数を使う、関数の「ネスト(入れ子)」をします。 たとえば、関数Aの2番目の引数に関数Bを使う場合は、次のような計算式を入力します。 =関数A(引数A-1, 関数B(引数B-1, 引数B-2, ...)) Excelで利用できる関数の種類Excelには、多くの関数を備わっています。 そのすべてを紹介するのは難しいので、 機能ごとの関数のグループの一覧を紹介します。
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