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演習の内容

使用するファイルのダウンロード

今回の演習で使用するファイルを、 eラーニングのサイトからダウンロードして、 自分のパソコンに保存します。

  1. eラーニングの授業のページを開く
  2. 「第7回」の「第7回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)」をクリック
  3. 「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く

ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。

6.1 回帰直線を求める(83~89ページ)

散布図と回帰直線を作成する(83ページ)

前回の内容を参考に、宣伝広告費と売上高(B2~C11セル)、散布図を作成してください。
さらに、次のような設定もしてください。

  • グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「宣伝広告費と売上高」と設定
  • 軸ラベルとして「第1横軸」を追加して、「宣伝広告費」と設定
  • 軸ラベルとして「第1縦軸」を追加して、「売上高」と設定
  • 目盛線として「第1主横軸」と「第1主縦軸」を削除

さらに、次のようにして、グラフに回帰直線を作成してください。

  1. メニューの「グラフツール」の「レイアウト」にある「近似曲線」→「その他の近似曲線オプション」を選択
    その他の近似曲線オプション
  2. 「近似曲線の書式設定」が表示されるので、次のように設定
    近似曲線の書式設定
    • 「近似または回帰の種類」を「線形近似」に選択
    • 「グラフに数式を表示する」のチェック欄をクリックしてチェック状態に
  3. 散布図上に回帰直線が描かれる
    散布図と回帰直線

1. 公式から求める(84~87ページ)

テキストの84~87ページまでの説明にしたがって、公式から回帰直線の傾きと切片を求めますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。

  • 84ページ:手順1
    • SUM」関数を利用して、「宣伝広告費」と「売上高」の合計を求めておく
      • 宣伝広告費:B13セルに =SUM(B2:B11)
      • 売 上 高:C13セルに =SUM(C2:C11)
  • 84ページ:手順2
    • B14セルをクリックして、B2~B11セルまでの平方和(2乗和)を「SUMSQ」関数で求める
  • 85ページ:手順3
    • B15セルをクリックして、「SUMPRODUCT」関数で、B列(B2~B11)とC列(C2~C11)の積和を求める
  • 86ページ:手順4
    • B16セルに次の計算式を入力
      =(10*B15-B13*C13)/(10*B14-B13^2)
  • 87ページ:手順5
    • B17セルに次の計算式を入力
      =(B14*C13-B15*B13)/(10*B14-B13^2)

2. Excel関数を利用して求める(88~89ページ)

テキストの88~89ページまでの説明にしたがって、Excel関数から回帰直線の傾きと切片を求めますが、 次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。

  • 88ページ:手順1
    • B20セルをクリックして、「SLOPE」関数で回帰直線の傾きを求める
  • 89ページ:手順3
    • B21セルをクリックして、「INTERCEPT」関数で回帰直線の切片を求める

さらに、前回の復習として、 B22セルに「CORREL」関数を用いて相関係数を求めてください(78~79ページを参照)。

また、決定係数をExcelの関数で求めてみましょう。

RSQ(r2の値を返す)
  • 書式 : RSQ(配列1, 配列2)
  • 引数 : 配列1 ... :既知の y(従属変数)に対応するセルの範囲
  • 引数 : 配列2 ... :既知の x(独立変数)に対応するセルの範囲 }}

次のように「RSQ」関数を使います。

  1. B23セルをクリックする
  2. 「数式」タブの「関数の挿入」をクリックする
  3. 「関数の挿入」で、関数の分類に「統計」を選択し、「RSQ」を選択して「OK」をクリック
  4. 「既知のy」の欄に「C2:C11」(C2セルからC11セルまでをドラッグ)を指定する
  5. 「既知のx」の欄に「B2:B11」(B2セルからB11セルまでをドラッグ)を指定する
  6. 選択ができたら「OK」をクリック

3. 回帰直線で予測する

Excel関するから求めた回帰直線の傾きと切片は、次のような式になります。

\begin{eqnarray}Y = a + bx = 99.075 + 2.144 \times x\end{eqnarray}

この回帰直線の式を使って、宣伝広告費(B27セル、B28セル)をから売上高(C27セル、C28セル)を予測してみます。

  1. C27セルをクリックして選択
  2. 次の数式を入力してEnterキーを押すと、売上高の予測が計算される
    =B21+B20*B27
  3. C28セルをクリックして選択
  4. 次の数式を入力してEnterキーを押すと、売上高の予測が計算される
    =B21+B20*B28

シートの切り替え

ここまでの演習ができたら、 使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。

  1. ウィンドウ左下の「6.2」をクリック
  2. 表示されるシートが切り替わる

6.2 分析ツールの利用法(90~91ページ)

まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。

  1. 「ファイル」タブをクリック
    ファイルタブ
  2. 左側のメニューから「オプション」を選択
    オプションの選択
  3. 「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、 「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック
    アドインの設定
  4. 「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック
    アドインの設定
  5. 分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック
    分析ツールの利用

分析ツールが読み込めたら、テキストの90~91ページまでの操作してください。
操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。

  1. 新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック
  2. メニューから「名前の変更」を選択
  3. シートの名前が入力できるので、「分析ツールの結果」と変更して「Enter」キーを押す

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Last-modified: Fri, 24 May 2019 14:22:16 JST (1792d)