演習の内容
使用するファイルのダウンロード
今回の演習で使用するファイルを、
eラーニングのサイトからダウンロードして、
自分のパソコンに保存します。
- eラーニングの授業のページを開く
- 「第6回」の「第6回の課題用ファイル(クリックしてダウンロード)」をクリック
- 「名前を付けて保存」ボタンでファイルを保存した後、ファイルを開く
ファイルを開いたら、Excelのウィンドウ上部の「編集を有効にする」をクリックして、演習をはじめてください。
5.1 散布図を作成する(66~67ページ)
テキストの66~67ページまでの説明にしたがって、散布図を作成してください。
とくに、手順3(67ページ)では、次のような設定もしてください。
- グラフタイトルを「グラフの上」に追加して、「妊産婦受診率と死亡率」と設定
- 軸ラベルとして「第1横軸」を追加して、「受診率」と設定
- 軸ラベルとして「第1縦軸」を追加して、「死亡率」と設定
- 目盛線として「第1主横軸」と「第1主縦軸」を削除
さらに、次のようにして、縦軸(第1縦軸)の目盛りの範囲を、「2.5から6まで、0.5刻みずつ」に変更してください。
- 縦軸の目盛りの数値部分を右クリックして、メニューから「軸の書式設定」を選択
- 「軸の書式設定」が表示されるので、次のとおりに設定
- 「最小値」の入力欄に「2.5」と入力
- 「最大値」の入力欄に「6」と入力
- 「目盛間隔」の入力欄に「0.5」と入力
シートの切り替え
ここまでの演習ができたら、
使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。
- ウィンドウ左下の「5.2」をクリック
- 表示されるシートが切り替わる
5.2 相関係数を求める(68~79ページ)
1. 定義式から求める(69~73ページ)
テキストの69~73ページまでの説明にしたがって、定義式から相関係数を求めますが、
次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。
- 69ページ:手順1
- 「AVERAGE」関数を利用して、「受診率」の平均値をB15セルに、「死亡率」の平均値をC15セルに求めておく
- 69ページ:手順2
- データと平均との差の計算は、平均のセル(A15、B15)との差を計算するようにする
- D2セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「A15」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
=B2-$B$15
- E2セルに次の計算式を入力する($マークを付けるには、「C15」を入力した後、キーボードの「F4」キーを押す)
=C2-$C$15
- 71ページ:手順4
- D2~D13セルまでの2乗和を「SUMSQ」関数(57ページ参照)でB16セルに求める
- E2~E13セルまでの2乗和を「SUMSQ」関数(57ページ参照)でC16セルに求める
- 71ページ:手順5
- B17セルをクリックして、D列とE列の積和(掛け合わせたものの合計)を求める
- 73ページ:手順7
- B18セルに次の計算式を入力
=B17/SQRT(B16*C16)
2. 公式から求める(74~77ページ)
テキストの74~77ページまでの説明にしたがって、公式から相関係数を求めますが、
次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。
- 74ページ:手順1
- 「SUM」関数を利用して、「受診率」の合計をB21セルに、「死亡率」の合計をC21セルに求めておく
- 75ページ:手順2
- B22セルをクリックして、B2~B13セルまでの2乗和を「SUMSQ」関数(57ページ参照)で求める
- 75ページ:手順3
- C22セルをクリックして、C2~C13セルまでの2乗和を「SUMSQ」関数(57ページ参照)で求める
- 76ページ:手順4
- B23セルをクリックして、「SUMPRODUCT」関数で、B列とC列の積和を求める
- 77ページ:手順5
3. Excel関数を利用して求める(78~79ページ)
テキストの78~79ページまでの説明にしたがって、Excel関数から相関係数を求めますが、
次に指示をする箇所については、テキストの説明を読み替えて操作してください。
- 78ページ:手順1
- B27セルをクリックして、「CORREL」関数で相関係数を求める
さらに、B28セルにどのような相関があるのかを次のような形式で入力してください。
受診率と死亡率には……(相関係数の表現)……
なお、表現の目安は、次の表を参考にしてください。
相関係数の値 | 相関の表現 |
---|
0.7<相関係数r≦1 | 強い正の相関がある |
0.4<相関係数r≦0.7 | かなりな正の相関がある |
0.2<相関係数r≦0.4 | やや正の相関がある |
-0.2≦相関係数r≦0.2 | ほとんど相関がない |
-0.4≦相関係数r<-0.2 | やや負の相関がある |
-0.7≦相関係数r<-0.4 | かなりな負の相関がある |
-1.0≦相関係数r<-0.7 | 強い負の相関がある |
シートの切り替え
ここまでの演習ができたら、
使用するシート(ワークシート)を切り替えてください。
- ウィンドウ左下の「4.3」をクリック
- 表示されるシートが切り替わる
5.3 分析ツールの利用法(80~81ページ)
まず、次のように操作して、分析ツールを読み込みます。
- 「ファイル」タブをクリック
- 左側のメニューから「オプション」を選択
- 「Excelのオプション」ウィンドウの左側から「アドイン」を選択し、
「管理(A)」を「Excelアドイン」に設定した後、「設定」ボタンをクリック
- 「アドイン」ウィンドウの「分析ツール」をクリックしてチェックをしたら、「OK」ボタンをクリック
- 分析ツールを使うときは、「データ」タブにある「分析ツール」をクリック
分析ツールが読み込めたら、テキストの80~81ページまでの操作してください。
操作ができたら、さらに次のようにして、新しくできたシートの名前を変更してください。
- 新しくできたシート(「Sheet~」ではじまる名前)の名前を右クリック
- メニューから「名前の変更」を選択
- シートの名前が入力できるので、「分析ツールの結果」と変更して「Enter」キーを押す
データの保存
ここまでできたら、ファイルを名前を変更して保存するように、
次の操作をしてください。
- 「ファイル」タブをクリックして、「名前を付けて保存」を選択
- 保存する場所に「このPC」を選択した後、「参照」をクリック
- ファイルを保存したいフォルダを選択
- ファイル名に「0516」+「学籍番号」+「.xlsx」を設定(半角文字で)
- 例:学籍番号がH2161000の場合、ファイル名は「0516h2161000.xlsx」
- 「保存」ボタンをクリック