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KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/CompPracA2003/6th の変更点

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*コンピュータ演習(美術デザイン学科第三部) 第6回

:今回のねらい|~
プレゼンテーションソフトの持つ機能の利用を通じて、
情報発信手段であるプレゼンテーションの基礎を学ぶとともに、
アウトライン機能やグラフィックスを活用した情報や考えの整理、
ドローグラフィック機能を使ったコンピュータグラフィックの基礎的な内容を身につける。

**プレゼンテーション
***プレゼンテーションとは?
プレゼンテーションとは、「発表」「紹介」「表現」をすることを意味しています。
次の例のように、人に「発表」「紹介」「表現」するときに、さまざまなツールを利用して、聞き手に内容を理解し賛同してもらうのが、プレゼンテーションのおもな目的です。
-講習会や授業での説明
-会議での企画・作品の発表・表現
-学会での研究の発表

***プレゼンテーションの方法
現在のプレゼンテーションのおもな方法は、
「プレゼンテーションソフト」と「プロジェクタ」を使う方法です。
プレゼンテーションソフトとプロジェクタを使う利点は、次のとおりです。
最近は、プレゼンテーションソフトではなく、Webページを使う方法もあります。
-視覚的な表現(グラフィック、イラスト)
-動きのある表現(アニメーション)
-他のプレゼンテーションデータや表・グラフを利用
-短時間で効果的なプレゼンテーションを作成

プレゼンテーションソフトが登場する以前の、プレゼンテーションのツールには次のものがあげられるでしょう。現在でもこれらのツールは利用されており、プレゼンテーションソフトだけでは説明・表現できないものには、とても有効です。
-内容が消えてしまうもの : 黒板、ホワイトボード
-内容が消えないもの : OHP(Over Head Projector)、OHC(Over Head Camera)、スライド(35mmフィルム)

**プレゼンテーションソフトの機能
***おもな機能
プレゼンテーションソフトでは、プレゼンテーションのもととなるスライドを作成します。作成したスライドに、文字を入力したり図形を描いて、スライドを完成します。いくつものスライドを作成して、パラパラマンガのようにして見せるのが、プレゼンテーションソフトを使ったプレゼンテーションです。

プレゼンテーションソフトのおもな機能を、いくつか挙げてみます。
-スライドの管理機能
--スライドの作成・編集・削除
--スライドのレイアウト・デザイン・配色
--スライドの再生(スライドショー)
-アウトライン機能
--箇条書き・段落番号
--インデント
--文字の位置揃え(左・中央・右)
--文字の装飾
-グラフィック機能
--図形の作成・編集(ドロー機能、オートシェイプ)
--イラストの挿入(クリップアート)
--絵文字の作成・編集(ワードアート)
--表やグラフの作成・編集
-アニメーション機能
--文字や図形のアニメーション
--スライドの切り替えのアニメーション(画面切り替え)
-資料機能
--配布資料

***プレゼンテーションの作成手順
プレゼンテーションソフトを使った、プレゼンテーション資料の作成手順は、
たとえば次のような順序になります。
しかし、必ずしもこの順序で作る必要はなく、それぞれの段階を効率よくやるのがポイントです。
+スライド全体のレイアウト、デザイン、配色の設定
+タイトルスライドの作成
--題名や発表名の入力
--タイトルイラストの挿入
+説明のスライドの作成
++新たらしいスライドの作成とレイアウトの設定
++文章の入力・装飾
++図や表・グラフの作成
++アニメーションの設定
+スライドショーで確認

このほかに、説明の順序を考えることも重要です。
たとえば、次のような説明の順序が考えられます。
-起・承・転・結(お話向き)
-序論・本論・結論(説明向き)

***プレゼンテーションソフトの便利な使い方
プレゼンテーションは、ビジネスの世界では、いまや必須のソフトであるといえます。
しかし、個人向けにも、このような使い方ができます。
-ポスターやカード
-アルバム(写真をはりつけて)
-レシピ(写真や動画を貼り付けて)
-日記(絵日記・写真つき日記)
-紙芝居やパラパラ漫画(スライドを切り替えて)

***作るときのポイント
プレゼンテーションソフトを使って、スライドを作成するときには、次のようなポイントを気をつけましょう。
-1スライドに1つの内容
--そのスライドで伝えたい内容は1つに絞る
--5W1Hを明確に (Who:誰に(対象), What:何を(目的), Why:なぜ(理由), Where:どこ(場所),Which:どちら(選択),  How:どのように(計画・手段))
-ポイントは最初に
--重要なところ・伝えたいことは、最初に書く
-文章は箇条書き
--簡潔に・わかりやすく書く
--細かい説明は、図やイラストを利用する
-7±2のマジックナンバー
--人が一度に記憶できる数(心理学者ミラーの実験結果)

また、ノンバーバルコミュニケーション(non-verbal communication)という考え方があります。身振り手振りや顔の表情でコミュニケーション(言葉以外)のことをいいます。
言葉によるコミュニケーションは、バーバルコミュニケーションといいます。~
メラビアン(Mehrabian)の実験では、相手に伝わるメッセージの割合について、言葉(バーバル)、声(ボーカル)、身振り(ノンバーバル)のそれぞれが次のような割合になるという結果が得られました。
-バーバルな情報 : 7%
-ボーカル(声の高低・大小・調子など) : 38%
-ノンバーバルなコミュニケーション : 55%


**Powerpointの操作
代表的なプレゼンテーションソフトである、Powerpoint(マイクロソフト社)を使って、
プレゼンテーションソフトの操作を学習します。~
(テキスト「インフォメーション・リテラシ」の182〜204ページを参照)

&ref(PowerPointのチュートリアル.ppt,こちらのファイル);をダウンロードして起動してください。
このファイルを操作しながら、プレゼンテーションソフトを学習します。
-スライドの作成
-スライドのデザイン・レイアウト
-文字の入力・編集
-図形の作成・編集
-図・イラストの挿入
-アニメーション

**次回の予定
-プレゼンテーションソフト(つづき)
-ファイルの管理

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