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KAWANO's PukiWiki Plus! - Lecture/InfoPrac2004/6th/count のバックアップ(No.4)

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    • 3 (2007-02-24 (土) 07:05:44)
    • 4 (2007-02-24 (土) 07:10:26)

個数を数える関数

まずは、3種類の個数を数える関数を使って、 さまざまな個数の数え方を行ってみましょう。

▲ ▼

チーム数を数える

まずは、 チーム数を関数を使って数えます。 さっき入力した、 チームの番号を使って数えましょう。

「数値の入力されたセルの個数」を数えるには、 COUNT関数を使います。

COUNT(数値が入ったセルの個数を計算する)
  • 書式 : COUNT(数値1, 数値2, ...)
  • 引数 : 数値1, 数値2, ... :個数を計算するセルの範囲
  • 例:C1〜C10セルまでの数値が入ったセルの個数を数える
    =COUNT(C1:C10)
    </pre>
    
    では、次のようにして、関数を使ってみましょう。
    +A18セルに「チーム数」と入力
    +B18セルをクリック
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    #ref(ex04.png,nolink,「関数の挿入」ボタン)
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNT」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    #ref(ex05.png,nolink,関数の選択)
    +引数の設定
    --「値1」の入力欄をクリックし、A2〜A17セルをドラッグして範囲指定~
    (自動的に「A2:A17」と入力される)
    --「OK」ボタンをクリック
    #ref(ex06.png,nolink,引数の選択)
    
    
    **試合数を数える [#a6b0831e]
    次に、
    チームごとの、
    試合を関数を使って数えます。
    
    COUNT関数では、数値の入ったセルの個数しか数えられません。
    そこで、「空白でない(値が入った)セルの個数」を数える、
    COUNTA関数を使います。
    
    :COUNTA(空白でないセルの個数を計算する)|
    --書式 : COUNTA(数値1, 数値2, ...) 
    --引数 : 数値1, 数値2, ... :個数を計算するセルの範囲
    --例:D1〜D10セルまでの空白でない(値が入った)セルの個数を数える
    #pre(novervatim){{
    =COUNTA(D1:D10)
    </pre>
    
    まず、最初のチームの試合数を求めましょう。
    次のようにして、関数で求めます。l
    +S2セルをクリック
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNTA」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    +引数の設定
    --「値1」の入力欄をクリックし、C2〜R2セルをドラッグして範囲指定~
    (自動的に「C2:R17」と入力される)
    --「OK」ボタンをクリック
    #ref(ex07.png,nolink,COUNTA関数の引数の設定)
    
    同じようにして、
    S3〜S17セルに、
    残りのチームの試合数を求めましょう。
    :注意|
    関数を使うときに、
    引数に設定するセルの範囲(それぞれのチームの対戦結果)を
    選びことに注意しましょう。
    
    
    **勝敗を数える [#q1cf6342]
    次に、
    チームごとの、
    勝敗(勝ち・引き分け・負け)を関数を使って数えます。
    
    対戦表では、
    勝ち・引き分け・負けは、
    「○」「△」「●」であらわされています。
    それぞれの記号の数を数えれば、勝敗の状況がわかります。
    
    このように、
    特定の条件を満たすセルの個数を数えるには、
    COUNTIF関数を使います。
    
    :COUNTIF(指定された範囲のセルのうち、検索条件に一致するセルの個数を返す)|
    --書式 : COUNTIF(範囲, 検索条件)
    --引数 : 範囲 : 個数を求めるセルの範囲
    --引数 : 検索条件 : 個数を求めるセルの検索条件
    --例:E1〜E10セルまでの内容が「☆」のセルの個数を数える
    #pre(novervatim){{
    =COUNT(E1:E10,"☆")
    </pre>
    
    検索条件には、次のような比較演算子を使います。
    条件を満たす場合は「TRUE」(真)、
    満たさない場合は「FALSE」(偽)と判断します。
    |CENTER:演算子|CENTER:式|CENTER:内容|CENTER:例|CENTER:結果|h
    |=(等号)|CENTER:A=B|AとBが等しい|1=2|FALSE|
    |<>(不等号)|CENTER:A<>B|AとBが等しくない|3<>4|TRUE|
    |>(〜より大きい)|CENTER:A>B|AがBより大きい|5>6|FALSE|
    |<(〜より小さい)|CENTER:A<B|AがBより小さい|7<8|TRUE|
    |>=(〜以上)|CENTER:A>=B|AがB以上である|9>=10|FALSE|
    |<=(〜以上|A<=B|CENTER:AがB以下である|11<=11|TRUE|
    
    実際に、
    COUNTIF関数での検索条件は、
    次のように指定します。
    文字列を条件にする場合は、
    「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
    |COUNTIF(A1:A10,"☆")|A1〜A10セルで、値が「☆」のセルの個数|
    |COUNTIF(A1:A10,<>"")|A1〜A10セルで、値が空白("")以外ののセルの個数|
    |COUNTIF(A1:A10,<=10)|A1〜A10セルで、値が「10以下」のセルの個数|
    
    まず、最初のチームの勝ち数を求めましょう。
    次のようにして、関数で求めます。
    +T2セルをクリック
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNTIF」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    +引数の設定
    --「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜R2セルをドラッグして範囲指定~
    (自動的に「C2:R17」と入力される)
    --「検索条件」の入力欄に、「"○"」と入力~
    (「○」は「まる」で変換できる)
    --「OK」ボタンをクリック
    #ref(ex08.png,nolink,COUNTIF関数の引数の設定)
    
    次に、最初のチームの引き分け数を求めましょう。
    +U2セルをクリック
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNTIF」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    +引数の設定
    --「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜R2セルをドラッグして範囲指定~
    --「検索条件」の入力欄に、「"△"」と入力~
    (「△」は「さんかく」で変換できる)
    --「OK」ボタンをクリック
    
    さらに、最初のチームの負け数を求めましょう。
    +V2セルをクリック
    +数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
    +利用する関数の選択
    --「関数の分類」から「統計」を選択
    --「関数名」から「COUNTIF」を選択
    --「OK」ボタンをクリック
    +引数の設定
    --「範囲」の入力欄をクリックし、C2〜R2セルをドラッグして範囲指定~
    --「検索条件」の入力欄に、「"●"」と入力~
    (「●」は「まる」で変換できる)
    --「OK」ボタンをクリック
    
    **計算式のコピー [#v9577075]
    これで、最初のチームの勝敗がわかりました。
    他のチームの勝敗を求めるために、
    最初のチームの勝敗を求める計算式をコピーしましょう。
    
    計算式(つまりセル)をコピーするのに、
    オートフィル機能を使います。
    (⇒ テキスト: 147〜148ページ) +T2〜V2セルを範囲指定 +範囲指定の枠の右下にある■(フィルハンドル)にマウスポインタを合わせる +17行目までマウスを下方向にドラッグ #ref(ex09.png,nolink,オートフィルでコピー) オートフィルができると、 残りのチームの勝敗が求められます。
    次へに進んでください。 ---- #navi2(Lecture/InfoPrac2004/6th,prev,toc,next)

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