rsync+sshでバックアップバックアップの方針ddコマンド使うのも面倒だし、DATなんかもう使う気にならないし、 LAN経由でdisk to diskでバックアップすることにした。 次の理由で、rsyncを使った、バックアップを行うことにした。
rsyncを実行する側のマシンでは、CPUにもメモリにも負荷かかかる、 ということなので、次のような方針でバックアップすることにした。
参考メイン側での設定(1)とりあえず、rootアカウントでssh経由のログインができるようにしておく。 /etc/ssh/ssdh_config の PermitRootLogin(rootでのログイン)を次のように設定し、 sshdを再起動しておく。 # vi /etc/sshd/sshd_config … PermitRootLogin yes … (保存して終了) # service sshd restart バックアップ側での設定(1)バックアップ側からメイン側へ、ssh経由パスフレーズなしで、 ログインできるようにする。 まず、バックアップ側で、公開鍵を作成する。 セキュリティ上は、DSAで作るほうがいいかも。 # ssh-keygen -t rsa (保存先のファイルやパスフレーズの入力では、Enterキーを押す。) /root/.sshに、id_rsa(秘密鍵)とid_rsa.pub(公開鍵)の2つのファイルが作成される。 公開鍵を、メイン側のマシンへコピーする。 # scp /root/.ssh/id_rsa.pub メイン側のホスト名:/root/.ssh/ メイン側での設定(2)バックアップ側からコピーした公開鍵を、鍵管理ファイル(authoried_keys)へ追加する。もし、鍵管理ファイルをはじめて作成する場合は、パーミッションを600に設定する。 # cat /root/.ssh/id_rsa.pub >> /root/.ssh/authoried_keys # chmod 600 /root/.ssh/authoried_keys バックアップ側での設定(2)実際にバックアップをしてみて、動作を確認する。 # rsync -avz -e ssh メイン側のホスト名:バックアップするディレクトリ バックアップ先のディレクトリ (例) # rsync -avz -e ssh main:/home/hoge /backup rsyncコマンドを使うときには、ディレクトリの指定に注意すること。 # rsync -avz -e ssh main:/home/hoge /backup この場合は、 メイン側の/home/hogeディレクトリが、バックアップ側の/backup/hogeとして保存される。 # rsync -avz -e ssh main:/home/hoge/ /backup しかしこの場合は、 メイン側の/home/hogeディレクトリの内容が、バックアップ側の/backup以下に保存されてしまう。 参考
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