ワープロを使えば、簡単に文書作成するができます。 しかし、作業の手順や方法を工夫しないと、完成するまでに時間がかかります。 ここでは、ワープロで文書作成するための、ポイントをいくつか紹介します。
作業順の例) [文字の入力・編集]→[装飾・レイアウト]→[表や図の作成]→[全体の調整]→[完成!] </pre> **入力・編集のポイント [#dd67e15b] ***「見出しと本文には違うフォントを設定する」 [#ue2bf4c3] -本や雑誌のように、見出し(第○章など)と文章で、フォントを使い分けましょう -違うフォントを使うことで、文章にメリハリができ、読みやすくなります --本 文: 明朝系(筆で書いたようなフォント) --見出し: ゴシック系(角ばったフォント) ***「何種類もフォントを使いすぎない」 [#q33c347d] -見た目に統一感がなくなり、読みづらくなります ***「インデント機能を積極的に使う」 [#z5dd2e63] -よくある問題:空白文字を使って使って、左側にスペースを作る --→コピーすると、いらない空白文字までくっついてくる -インデントを使えば、余計な文字を入力しなくて済む -あとで、図や表を入れるのが楽になる **目立たせるポイント [#daed55e6] ***「図形の配置をコントロールする」 [#vd2cf8e0] クリップアートを普通に挿入すると、 文字と同じように、行に張り付いてしまいます。 「図の書式設定」を使って、配置をコントロールします。 #div(start) #ref(Lecture/CompPracC32004/7th/1nd/wd03.png,nolink); #div(end) +挿入したクリップアートを右クリックして、「図の書式設定」を選択 +「レイアウト」タブをクリックして、配置を決める --「行内」:文字と同じように行の中に図を配置 --「四角」「外周」:図のまわりに文章を配置 --「背面」「前面」:文字の後ろや前に図を自由に配置 #div(clear) ***「ページ全体に枠をつける」 [#s6ce23c3] ページ全体に枠線を設定すると、 ページの縁取りの飾りをつけることができます。 +メニューバーから「罫線」→「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリック +「ページ罫線」タブをクリックし、種類から「囲む」を選択 +線の種類や色、線の太さ、絵柄などを選択 #ref(Lecture/CompPracC32004/7th/1nd/wd04.png,nolink); ***「ワードアートでタイトルを強調する」 [#he52b843] 「ワードアート」(絵文字)を使えば、タイトルの部分に絵文字を設定できます。 テキスト「インフォメーション・リテラシ」125〜127ページを読んで、 設定しましょう。