ワープロを使えば、簡単に文書が作れますが、 作業の手順や作り方を、いろいろと工夫することができます。 効率よくワープロで文書作成するための、ポイントをいくつか紹介します。
作業順の例) [文字の入力・編集]→[装飾・レイアウト]→[表・図]→[印刷・完成!] </pre> **入力・編集のポイント [#ke3b78ca] ***「行数と文字数を決めておく」 [#z96a3bf6] -1ページの行数・1行の文字数を決めるのは、文書作成の基本(「インフォメーション・リテラシ」140ページ) -読みやすい印刷物の行数と文字数の目安 --行 数: 行間が文字の大きさの0.5〜0.7倍程度 --文字数: 文字の間隔が少し詰まっている程度 --参考資料:http://www.mew.co.jp/tecrepo/523j/pdfs/523_09.pdf ***「見出しと本文には違うフォントを設定する」 [#z70d28cf] -本や雑誌のように、見出し(第○章など)と文章で、フォントを使い分けましょう -違うフォントを使うことで、文章にメリハリができ、読みやすくなります --本 文: 明朝系(筆で書いたようなフォント) --見出し: ゴシック系(角ばったフォント) ***「インデント機能を積極的に使う」 [#l177b9b6] -よくある問題:空白文字を使って使って、左側にスペースを作る→コピーすると、いらない空白文字までくっついてくる -インデントを使えば、余計な文字を入力しなくて済む -あとで、図や表を入れるのが楽になる