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KAWANO's PukiWiki Plus! - VineLinux3.2/Moodle_153_164 のバックアップ(No.1)

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  • VineLinux3.2/Moodle_153_164 へ行く。
    • 1 (2007-03-25 (日) 09:32:41)
    • 2 (2007-03-25 (日) 14:38:39)

Moodleの移行(1.5.3 -> 1.6.4)

Moodleを、稼働中の1.5.3+から三重大版(1.6.4+)へ移行した記録。 ここでは結果のみ書くが、実際の作業は試行錯誤の連続。 半日がかりで、大変だった…

▲ ▼

前処理

まず、データベース関係。

  • Moodleで使用しているデータベースをバックアップしておく。
  • バックアップしたデータを、別データベースにリストアしておく。
    • インストールに失敗しても、すぐに元の状態に戻せるように。稼動テストをしておくのはいうまでもない。
    • 今回は、データベースのバージョンアップを先に行っていたので、その流れで同じ内容のデータベースを2つ作っておいた。

次に、必要なファイルのバックアップ。tarとかで適当に。

  • Moodle本体(1.5.3+)
  • Moodleで使用しているデータ
    • 課題やプロフィールなど、アップロードさえたファイル等
    • これがデカかった…数十MBは軽くあったので、いらないファイルはあらかじめ消しておくこと。
▲ ▼

ファイルのダウンロード

「三重大学版Moodleソース」からファイルをダウンロードする。

# wget https://portal.mie-u.ac.jp/src/moodle07.tar.bz2
▲ ▼

ファイルの展開

ダウンロードしたファイルを展開して、インストール先に設置する。

# tar zxf moodle07.tar.bz2
# mv /hogehoge/moodle /hogehoge/moodle.bak
# mv moodle07 /hogehoge/moodle

このとき、Moodleのデータ用ディレクトリは、cache/の中身を削除しておく。

▲ ▼

インストール開始

基本的に、奥村先生@三重大のご説明の通り。

http://サーバ名/moodle.install.php にアクセスすると、インストールが始まる。

言語やデータベースの設定、システムの確認などが表示されるので、適切に設定していく。ここで、データベースを、2つ作ったどちらか一方にしおけば、作業に失敗しても、すぐに元に戻せる。

config.phpを作る画面では、表示された内容をコピーして、moodleディレクトリ内にファイルを作成する。ただし、「$CFG->unicodedb」、「$CFG->unicodecleanfilename」の設定はここではしない。あとでする。

# vi /hogehoge/moodle/config.php
▲ ▼

Moodleの設定

config.php作成画面の「続く」をクリックすると、Moodleの設定が始まる。今回は、各種アップグレード作業がある。次のような感じ。

  1. データベースのアップグレード(1.5.3用から1.6.4用にアップグレード)
  2. Moodleの設定
    • ココで注意!
    • 前の環境がEUCだったため、画面が文字化けしまくったり、英語でしか表示されなかったりした…表示がかなり変な状態になるが、あせらず内容をよく読む。または、想像する(苦笑)
  3. モジュールテーブルのアップグレード
    • ここでハマった… (..;
    • 標準のモジュールは問題なかったが、三重大学ご謹製のモジュール(mieattendance、miechoice)のところで問題が発生
    • 次の2つのファイルの下の方にある、INSERT文でエラーが発生して、作業が進まなくなる
    • とりあえず、該当箇所をすべて次のように修正して、なんとか作業をすすめた(ここが一番しんどかった)
      修正前:INSERT INTO prefix_log_display VALUES ('mieattendance', 'view', 'mieattendance', 'name');
      修正後:INSERT INTO prefix_log_display &color(Red){(module, action, mtable, field) };VALUES ('mieattendance', 'view', 'mieattendance', 'name');
  4. その他のアップグレード

ココまで終わって、はじめて日本語の言語パックが利用可能になる。つまり、日本語表示が可能となる。

▲ ▼

PHPとMySQLの文字コードの問題

いろいろ設定し始めると、日本語を入力して設定した部分がおかしい。使用しているデータベース(MySQL 4.1.18)はバイナリバージョンをインストールしているので、文字コード変換関係があやしい。

そこで、.htaccessに次のように記述。Moodleのディレクトリに入れることで、対処できた。

<IfModule mod_php5.c>
  php_value default_charset            UTF-8
  php_value mbstring.internal_encoding UTF-8
  php_value mbstring.script_encoding   UTF-8
  php_value mbstring.http_output       UTF-8
</IfModule>
▲ ▼

参考情報

  • 三重大学版Moodleソース
  • Moodle 1.6(奥村先生@三重大のWiki)
  • Moodle/UTF-8(奥村先生@三重大のWiki)
  • Moodle(本家)

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