インターネットテキスト: 64〜69ページを見てください。 インターネットのしくみインターネットは「ネットワークのネットワーク」といわれています。 インターネットの歴史インターネットは、1969年にアメリカの国防総省が作った実験用ネットワーク(ARPANET)が起源です。アメリカの研究機関や大学が中心になって、発展してきました。日本では、1984年に東京の3つの大学を結ぶネットワーク(JUNET)が国内最初のインターネット環境になります。 インターネットを利用するにはインターネットを利用するのに必要なものは、次の2つです。
まず、接続するための、「通信回線」が必要です。 電話回線や光ファイバーを使った、通信事業者(NTTなど)のサービスを利用します。 最近では、ADSLやFTTH(Fiber To The Home)など、 ブロードバンドと呼ばれる、 高速な通信サービスが家庭向けで登場しています。 なお、インターネットの回線速度は、 混雑や障害の状況によって必ずしも宣伝どおりの速度がでません。 これを「ベストエフォート」といって、 インターネットが様々なネットワークを相互に接続しており、 各々のネットワークの状態によって、通信状況が変化するためです。
回線の次に、「プロバイダ」との契約が必要です。 プロバイダとは、企業の家庭にあるパソコンをインターネットに接続するためのサービスを提供する会社です。 利用者は、プロバイダを通じてインターネットに接続し、 プロバイダが発行するメールアドレスや、ホームページを開設サービスを利用することになります。 パソコンのインターネット上での「位置」インターネットを使って通信をするためには、 自分や相手先のコンピュータのインターネット上の「位置」が、わからなくてはなりません。
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