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KAWANO's PukiWiki Plus! - Install Log/CentOS6/Moodle のバックアップ(No.1)

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  • Install Log/CentOS6/Moodle へ行く。
    • 1 (2014-04-01 (火) 11:52:44)
    • 2 (2014-04-01 (火) 16:16:30)
    • 3 (2014-04-01 (火) 17:17:17)
    • 4 (2014-04-01 (火) 18:28:26)

Moodleのバージョンアップ

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必要なソフトウェアの確認

今回は、Moodle 1.9ベース(1.9.19)から 2.Xベース(Moodle 2.6.2)にバージョンアップした。

したがって、通常のクリーンインストールとは多少異なる。

必要となるソフトウェア(PHP、MySQLなど)のバージョンについては、 Moodleのドキュメントを参考にする。もちろん手順も。

  • http://docs.moodle.org/26/en/Installing_Moodle

なお、1.9ベースから2.Xベースへのアップグレードはできない。 一度、2.2ベースへアップグレードした後、目的のバージョンへアップグレードすることになる。

  • http://docs.moodle.org/2x/ja/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89FAQ
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Apacheの設定

(すでに設定済みだが)/etc/httpd/conf/httpd.conf に設定を追加しておく。 だいたい、「DirectoryIndex」の行の下あたりで良いと思う。

…
AcceptPathInfo on ←追加
…
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PHPの設定

/etc/php.ini に、 メモリ制限やファイルのアップロードサイズを大きめで設定しておく。 とくに「memory_limit」は、うんと大きいほうが良いと思う。 アップグレードの途中で、PHPが使用するメモリが足りなくなり、 アップグレード作業が進まないことが何回もあった…Apacheのログはよく見ておこう…(白井先生@鈴鹿工業高専の記事が参考になる)

memory_limit = 256M
upload_max_filesize = 20M
post_max_size = 20M

設定できたら、Apacheを再起動。

# service httpd restart
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データベースのコピー

アップグレード対象のMoodleのデータベースをコピーしておく…

…のではなくて(苦笑)、 1.9ベースのMoodleを残すことにしていたので、 アップグレード用に元のデータベースをコピーする。

今回は、phpMyAdminでお手軽にコピーを作った。 なお、Moodle用のユーザを作るのを忘れないこと(phpMyAdminの場合はユーザごとにデータベースへの権限を割り当てる)。

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Moodle 2.2へのアップグレード

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Moodleのインストール

本家からではなく、 日本での利用向けに多くのカスタマイズがされている、 「三重大学版Moodle」を使う。 Subversionリポジトリからでもいいが、 手軽に使うのならスナップショット版がおすすめ。

# wget http://portal.mie-u.ac.jp/src/moodle19.tar.bz2

Apacheのデフォルトディレクトリに、展開する。

# cd /var/www/html
# tar --bzip2 -xf moodle19.tar.bz2
# mv moodle19 moodle
# chown -R apache.apache moodle

また、提出された課題のファイルなどを保管する、 データ用ディレクトリを作っておく。

# mkdir /var/www/moodledata
# chown -R apache.apache /var/www/moodledata
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Moodleの設定

ブラウザで「http://hostname/moodle」にアクセスすると、 設定が開始される。 質問に答えていけばよい。

最後のほうで、config.phpが作成されるが、 日本語名のファイルに対応させるため、 次の設定を手動で追加しておく。

# vi /var/www/html/moodle/config.php
...
$CFG->unicodedb = true;
$CFG->unicodecleanfilename = true;
...

日本語の言語パックはダウンロードしなくてもよいそうだが、 別にダウンロードしてもそんなに問題はないと思う。

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cronの設定

5分おきにMoodleにアクセスし統計情報を処理するスクリプトを作る。

# vi /etc/cron.hourly/moodle-chk.sh

内容は、例えば次のような感じ。

for a in 0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55; do
        wget -q -O /dev/null http://localhost/moodle/admin/cron.php
        sleep 300
done

最後に、ファイルのパーミッションを設定。

# chmod 755 /etc/cron.hourly/moodle-chk.sh
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参考

  • http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/linux/?Moodle%201.9
  • http://t-kita.net/rpm/moodle/
  • http://docs.moodle.org/ja/Moodle%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB
  • http://docs.moodle.org/en/Installing_Moodle

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