第1回の感想
- さすがに高校は、受講生が静かだ。いろいろ話したり即席アンケートをしたが、受けがイマイチ(汗) --
- 本当はビデオを使ってSqueakの歴史や利用例を説明する予定だったんだけど、家に忘れていまい(涙)、とりあえず用意したスライドを使って、つらつら話をしました。長すぎたよね(反省) --
- とりあえず、予定した時間割(説明1コマ、操作1コマ)のとおりに、結果的になりました。 --
- 話としては「ツールに『使われてませんか?』」という話をしたかったのです。事前の訪問先の先生とのお話で、先日の関西オープンソースでのイベント(Macを使った楽曲演奏&セッション)の話が受けたので。 --
- つまり、これからは「情報処理」教育よりも「情報活用」教育(?)が求めらている、生徒も先生も、という話をしたかったわけですね。ビデオでは、このあたりの話がでてきます。 --
- さて、操作は定番の「車を動かす」というやつ。まずはマウスで羽化貸した後、簡単なスクリプトで適当に動かす。 --
- 次に、ハンドルで動かして、最後にコースを書いてコースアウト判定を別のモーフにさせる、ってのをやって、ちょうど時間となりました --
- 結果としては、前半の説明はダメとしても(涙)、後半の実習はうまくいったと思います。ただ、訪問先の先生が望まれているような内容だったかが、問題なのですが。 --
- そろそろ、高校と大学(とくに1〜2年)の、情報関係の教育は、そう差がないような気がします。でも、高校の先生方は、大学の先生が来るということで、いろいろ期待されているところもあるようです。 --
- ただ、これから「活用」というのがキーワードになってくるとなると、数学や物理のように、大学までは「ツール」としての活用方法を考え、大学からは活用方法の意義や結果の分析、新たな活用方法に向けてのいろいろな実験、というのがより明確に分離するのではないでしょうか。 --
- つまり、ほんとーに基本的な使い方は、中学ぐらいまでで終わっちゃってる、という可能性が将来でてくるわけですね。 --
- そういう意味で、いろいろな活用方法、いや、活用なんて言葉にならない、もっと基本的な使い方まで多角的に分析しておくことが、現在必要なのかもしれません。 --
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