Squeakを体験しよう
Alan Kay博士
アラン・ケイ博士は,1970年代に理想のパソコンの概念を考え「ダイナブック」と名付け,そのプロトタイプを開発し,その後のMacintoshやWindows等に大きな影響を与えました。博士は,その当時から子供たちに対するコンピュータ教育に熱心で,それをライフワークとされています。
平成14年4月6日,NHK教育テレビ “未来への教室” 「人間とコンピュータの明日 アラン・ケイ」が放映されました。この番組で,アラン・ケイ博士はロサンゼルスの小学6年生を対象に,「Squeak」というソフトを使って,コンピュータとそれが作る未来について考えさせる授業を行いました。今回のプロジェクトでは,京都市の子どもたちを対象に,同様の授業が予定されています。
Squeakとは
「Squeak」は「スクイーク」と発音します。「Squeak」はアラン・ケイ博士が理想とする未来のコンピュータに限りなく近い環境を,WindowsやMacなどの既存のパソコン上に実現する魔法のようなソフトウェアです。博士は,子どもたちの教育用のコンピュータ環境としても理想的なものとなるよう,この「Squeak」を改良し続けられています。
Squeakは、フリーソフトです。誰でもダウンロードして利用することができます。
海外で作られたためメッセージは英語で表示されますが、
現在、日本のボランティアメンバーによって、日本語化されています。
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