総合科学演習A 第13回
連絡事項
今後のスケジュール
今後のスケジュールは、次のとおりです。
なお、7月16日は5月3日の代わりとなります。
応用課題「Wordでホームページ作成」
概要
ワープロソフト「Word」は、ホームページ作成にも利用できます。
応用課題として、Wordを使ったホームページ作成を行います。
今回は、「マンダラート」という技法を応用して、
ページのコンテンツを作成しましょう
「マンダラート」とは
- デザイナー今泉浩晃氏が開発した、思考のためのツールであり、
例えばアイデアを考えたり整理したりするのに使われす。
- 3×3のセル(マス目)からなるマトリックスで、
中央のセルにテーマを書きます。
そして、その周りのセルに、中央のセルから連想したり関連することなどを
思いつくままに記入していきます。
そうすることで考えを掘り下げたり、新しい考えを発見できたりします。
アイデアA | アイデアB | アイデアC |
アイデアD | テーマ | アイデアE |
---|
アイデアF | アイデアG | アイデアH |
コンテンツの作成
Webページのコンテンツ(中身)を作成するために、
マンダラートを利用して、情報を整理しましょう。
Webページに書いてもらうテーマは「私の街」です。
自分の出身地や現在住んでいる場所、かつて行ってみて記憶に残っている場所などをについて、Webページを作成しましょう。
マンダラートの作成
配布資料「マンダラート・シート」に、
自分にとっての「街」について、調査して、記入してみましょう。
それぞれのセル(マス目)に書く内容は、次のような項目です。
紹介や説明の文章は短くてかまいませんが、
できるだけ関連するWebサイトの情報を集めましょう
- 必須項目
- 街について(都市の紹介やPR)
- 私について(自己紹介)
- 私と街の思い出(街での体験や思い出)
- 街への期待(街の将来に対して思うこと)
- 選択項目
項目か、項目の具体的な内容についてか、どちらかを書く
- 名所
- 歴史上の有名人、芸能人
- 歴史上の出来事
- 名産品や特産品
- 有名な祭り、行事
Wordでの制作
シートが完成したら、Wordを使って、マンダラートを作成してみましょう。
全体の構成
まず、全体の構成を決めましょう。
- タイトルを作成する
- 「○○のマンダラート」(○○は自分の名前やニックネーム)と入力
- 表(マンダラート)作成する
- メニューから「罫線」→「挿入」→「表」を選択
- 列数と行数を、それぞれ「3」にする
- 「OK」ボタンをクリックする
- Webページに関する情報を作成する
- Webページに関する情報とは、「著作権」「更新日」「連絡先」で、
次のような役目があります。
- 著作権:誰が作成し所有しているかを示す(情報の信頼性)
- 更新日:いつ最後に更新されたかを示す(情報の鮮度)
- 連絡先:どこに連絡すればいいかを示す(情報の双方向)
マンダラートの入力
紙のマンダラート・シートに記入した内容をもとに、
Wordの中のマンダラートに入力していきましょう。
ファイルの保存
入力ができたら、次のようにして、ファイルに保存してください。
- メニューから「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
- 保存する場所は、「マイドキュメント」
- ファイル名は、「学籍番号」+「のマンダラート.doc」を設定(半角文字で)
- 例:学籍番号がC2023000の場合、ファイル名は「C2023000のマンダラート.doc」
著作権
- 著作権とは?
- 「著作者」が「著作物」に対して持つ権利(「著作権法」より)
- 著作者に無断で第三者に公開することはできない
- 著作物とは?(一部)
- 文章:小説、脚本、論文、講演
- 音楽:歌詞、楽曲、舞踏
- 美術:絵画、彫刻、写真、映画
- 情報:Webページ、コンピュータのプログラム
- 著作者とは?
- 著作権はいつ発生する?
- 特別な手続きは必要なし(創作した時点で自動的に発生)
- 著作者の死後50年後まで有効
- 参考リンク
次回の予定