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AND OR

ウェブの動向

ウェブ上では、 これまでのマスコミからの情報だけでなく、 一般人の発信する情報が話題となる傾向があります。 様々なツールのおかげで一般人でも情報を発信できるようになったこと、 さらにそういう情報が検索技術が進歩したことで見つけやすくなったこと、 そして、ツールの機能が向上して情報同士が結びつきやすくなったことが、 理由だと考えられます。

ウェブ上での情報の発信・共有

ブログ(blog)

登録した内容(記事)を時系列順に配置して表示したり、 記事に対して読者がコメントを書いたりすることができるサービス。 日記的な用途で使ったり、 ネット上のニュースや他のサイトに対して感想や評論を書くことが多い。 「トラックバック」機能を使えば、異なるブログの記事の間でリンクを作ることができる。 手軽にウェブページ(ウェブサイト)を作ることができる。

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

友人関係や職場の仲間など「人同士のつながり」をベースに、 参加者がお互いのプロフィールを公開しながら、 参加者同士のネットワークを広げたり、 趣味・好みや仕事・所属によるコミュニティ(集まり)を作って、 幅広いコミュニケーションを作ることを目的としたサービス。 「友達の友達は、みな友達」をサービス上で体験できる。

ソーシャルブックマーク

自分のブックマークを登録できるウェブサービス。 ウェブページのURLを登録し公開することができる。他人と共有することもできる。 大抵は「タグ」というラベルで、ブックマークを分類することができる。

注目されるウェブサイト

  • ウィキペディア: http://ja.wikipedia.org/
    • インターネット版の百科事典。誰でも自由に参加でき、参加者の共同作業で作られている。内容の精度や信憑性は必ずしも保証はされていないが、幅広い分野の知識が記述されている。
  • Googleマップ: http://maps.google.co.jp/
    • 世界中の地図や衛星写真を表示・検索するサービス。 地図の拡大・縮小や場所の移動が、マウスの操作だけで、リアルタイムで行える。 また住所や施設名などで、地図を検索することができる。 Googleマップの機能を利用した、他のサービスが多数登場している。
  • YouTube: http://www.youtube.com/
    • 動画を共有し視聴できるサービス。 参加者は、動画をアップロードして公開し、他の参加者と共有することができる。 ただ、一部で著作権を侵害した映像や過激な映像が登録されることもあり、 問題となっている。

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3692d)