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C2032003 おかちんげーるのホームページ♪

第8回

ユニバーサルデザインとは…

ユニバーサルデザインとは、年齢や性別,身体的能力,国籍や文化など、人々の様々な特性や違いを超えて、最初からできるだけ多くの人が利用しやすいように配慮した、まちづくりやものづくりを行う。という考え方を、ユニバーサルデザインという。

ユニバーサル=普遍的な,全体の  デザイン=計画,設計

  • ユニバーサルデザインの7つの原則
  1. 誰もが公平に使えること(どのような利用者にとっても役に立ち、市場性がある)
    1. 【例】ノンステップバス,自動ドア,コードレス掃除機
  2. 幅広い使い方に対応していること(個人の幅広い好みや能力に適応している)
    1. 【例】タッチパネルと押しボタンがある、現金自動受払機,左右どちらの手でも使えるはさみ
  3. 単純で直感的に使えること(不必要な複雑さがなく、使い方がわかりやすい)
    1. 【例】差し込み方向を示すプリペイドカードの切り込み,シャンプーとリンスを区別するためのシャンプーボトルの凹凸
  4. 必要な情報がわかりやすく伝わること(必要な情報が効果的に伝わる)
    1. 【例】絵文字を用いた表示,音声と視覚情報を併用した駅の列車案内
  5. 危険や誤作動につながらないこと(危険や予期しない行動がもたらす不利益を最小限にとどめる)
    1. 【例】プラットホームの二重扉,便座に腰掛けないと作動しない温水洗浄便座,扉を開けると停止する電子レンジ
  6. からだへの負担が少ないこと(効率的で快適な、そして疲れない)
    1. 【例】レバーハンド式のドアノブ,商品を取り出しやすい自動販売機,タッチセンサーつきの照明器具
  7. 利用に十分な大きさや広さを持っていること(近づいたり、操作したりするための適切な大きさや広さを備えている)
    1. 【例】料金投入口の大きな自動販売機,ボタンの大きなリモコン・電話機

バリアフリーとは…

障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味。 もともとは建築用語として、建物内の、段差の解消等物理的障壁の除去のことをさいていたが、より広く障害のある人の社会参加を困難にしている社会的,制度的,心理的なすべての障壁の除去という意味でも用いられている。一般的に4つのバリアがあるといわれている。

バリアフリー=バリア(障壁、さえぎるもの)がないこと

4つのバリア

  • 物理的なバリア
    • 段差があったり幅員が狭かったりして通れないなど、物理的なもの。容器の形が同じで、目の不自由な人にはわからない。
  • 制度的なバリア
    • 障害の有無や級によって資格などが制限されること。社会のルールも含まれる。盲導犬連れが利用できないホテル,レストラン。
  • 文化・情報面でのバリア
    • 文化活動をするチャンスや必要な情報が平等でないこと。列車事故の車内放送が耳の不自由な人に届かなかったり、目の不自由な人への情報が不十分なことなど。
  • 意識上のバリア
    • 認識不足のためやさしくない街をつくってしまったり、言動によって相手を傷つけたりする心のバリア。駅前の迷惑駐車。店の前の点字ブロックの上に看板を置くこと。差別しあざける心。無理解。

どっちが大切?

私はこのテーマを調べてみて、ユニバーサルデザインが大切だと思った。 バリアフリーは、人を隔てたり、行動を妨げるなどのあらゆる障壁をなくすといういい面もあるけど、「障害者,高齢者などの特定な人に対する対策」というイメージが強く、差別的な感じがする。しかし、ユニバーサルデザインは、すべての人に使いやすい、やさしいまちづくりやものづくりをめざして、新規にものなどをを作っていくので、バリアフリーより、ユニバーサルデザインの考え方の方が大切なのではないかと思った。

第7回

掲示板を見た感想

掲示板の情報に対する書き込みで、ちゃんと意見などを書いている人もいるんだろうけど、内容がとてもひどいものがほとんどでした。

あのような書き込みがしてあると、情報自体が正しいものなのだろうかと疑ってしまいそうでした。また、書き込みの内容が情報とはまったく違う内容のことを書き込んだり、誹謗中傷にあたるようなことが書かれていてとてもいやな気分になった。

掲示板を使うことによって、本音で語れるということはとてもいいことだと思うけど、このような使い方をされているのであれば、開示の規制をしてほしいと思った。

*チェックリストを使った感想

今までwebページをこういった観点で見たことがなかったので、いつも以上に情報に対して真剣にすみずみまで見たと思う。

チェックしていくさいに、項目がわかりにくい部分があって、どれがどの部分に当てはまるのかがわからなくて戸惑ったし、チェックしたもののそれがあっているのかがちょっと不安です。

チェックリストを使ってみて、自分が実際にホームページを作ろうとしたときに、こういったことに気をつけてというか、参考にして作ればいいんだなと思った。


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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3698d)