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成績の検索

ここまで集計・分析したデータを、検索するためのワークシートを作ります。 学籍番号を入力すると、名前と成績の情報が表示されるようにしましょう。

  1. メニューバーから「挿入」→「ワークシート」を選択
  2. 新しくできたシートの名前を右クリックし、「名前の変更」を選択
  3. 「成績の検索」と入力して、&keyboard{Enter};キーを押す

表の作成

次の図を参考にして、自由に表を作成してください。 解説すると、塗りつぶしが黄色い部分が入力欄で、青い部分が検索結果を表示するところです。

検索シート

検索のしかた

入力された番号をもとに、別のワークシートの表から、番号に対応した値を検索します。 このような場合にも、今回紹介したVLOOKUP関数を使います。

VLOOKUP関数を使って、値を検索してください。計算式を考える上でのポイントは次のとおりです。

  • 検索値は、検索シートにある番号の入力欄です。
  • 検索する範囲は、別シート(成績表)の個人の成績表(A2〜R37)です。
  • 関数の引数の設定で、別シートのセルを指定するときには、シートのタブをクリックすればいいだけです。元のシートにもどるのも同じ操作です。
  • 正確な検索をするので、検索の型の値は「FALSE」です。

空白の処理

ここまでくれば、あと一歩で完成です。

もし番号に何も入力されていないと、名前などの検索結果には「#N/A」というエラー値が表示されてしまいます。 この部分を改良しましょう。

「番号に何も入力されていなければ、結果の部分は空白を表示する」という機能を付け加えましょう。次のヒントを参考にして、検索のシートを完成してください。

  • 新たに使う関数はIF関数です。
  • 関数のネストを使います。
  • Excelで空白とは「""」(ダブルクォーテーション2つ)になります。


次へ進んでください。



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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3691d)