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AND OR

平均、最大、最小を求める関数

各チームの勝敗の状況がわかりました。

このデータを少し分析してみましょう。 勝敗のデータから、 「平均」「最高」「最低」 を求めてみましょう。

平均を求める

まず、勝ち数の平均を求めてみましょう。

平均を求めるには、 AVERAGE関数を利用します。

AVERAGE(平均を計算する)
  • 書式 : AVERAGE(数値1, 数値2, ...)
  • 引数 : 数値1, 数値2, ... :平均を計算するセルの範囲
  • 例:F1〜F10セルまでのセルの数値の平均値を計算する
    =AVERAGE(F1:F10)
    

では、次のようにして、関数を使ってみましょう。

  1. V20セルをクリック
  2. 数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
  3. 利用する関数の選択
    • 「関数の分類」から「統計」を選択
    • 「関数名」から「AVERAGE」を選択
    • 「OK」ボタンをクリック
  4. 引数の設定
    • 「数値1」の入力欄をクリックし、V2〜V19セルをドラッグして範囲指定
      (自動的に「V2:V19」と入力される)
    • 「OK」ボタンをクリック
      AVERAGE関数の引数の選択

最大値を求める

次に、どこが勝ち数が一番多いかを、調べてみましょう。 それには、勝ち数の中の最大の値を調べてみましょう。

最大値を求めるには、 MAX関数を利用します。

MAX(指定された範囲の最大の数値を返す)
  • 書式 : MAX(数値1, 数値2, ...)
  • 引数 : 数値1, 数値2, ... :最大を求めるセルの範囲
  • 例:G1〜G10セルまでのセルの数値の最大値を求める
    =MAX(G1:G10)
    

では、次のようにして、関数を使ってみましょう。

  1. V21セルをクリック
  2. 数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
  3. 利用する関数の選択
    • 「関数の分類」から「統計」を選択
    • 「関数名」から「MAX」を選択
    • 「OK」ボタンをクリック
  4. 引数の設定
    • 「数値1」の入力欄をクリックし、V2〜V19セルをドラッグして範囲指定
      (自動的に「V2:V19」と入力される)
    • 「OK」ボタンをクリック

最小値を求める

次に、どこが勝ち数が一番少ないかを、調べてみましょう。 それには、勝ち数の中の最小の値を調べてみましょう。

最小値を求めるには、 MIN関数を利用します。

MIN(指定された範囲の最小の数値を返す)
  • 書式 : MIN(数値1, 数値2, ...)
  • 引数 : 数値1, 数値2, ... :最小を求めるセルの範囲
  • 例:H1〜H10セルまでのセルの数値の最小値を求める
    =MIN(H1:H10)
    

では、次のようにして、関数を使ってみましょう。

  1. V22セルをクリック
  2. 数式バーの「関数の挿入」ボタンをクリック
  3. 利用する関数の選択
    • 「関数の分類」から「統計」を選択
    • 「関数名」から「MIN」を選択
    • 「OK」ボタンをクリック
  4. 引数の設定
    • 「数値1」の入力欄をクリックし、V2〜V19セルをドラッグして範囲指定
      (自動的に「V2:V19」と入力される)
    • 「OK」ボタンをクリック

計算式のコピー

これで、 勝ち数の「平均」「最高」「最低」が分析できました。

のこりの引き分け数や負け数も分析してみましょう。 オートフィル機能や、セルのコピー(第4回で紹介)を使って、 V20〜V22セルの計算式を、 W20〜W22セルやX20〜X22セルにコピーしてください。


次へに進んでください。


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添付ファイル: fileexcel05.png 317件 [詳細]

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3692d)