Top > Lecture > InfoDesignB2005 > 7th > review
AND OR

前回の復習

前回の内容

前回は、CSS (Cascading Style Sheet)を使った、 Webページの表現を実習しました。 次のような設定を紹介し、Webページに設定しました。

まず、CSSの使い方について紹介しました。

次に、CSSのいくつかの具体的な設定も紹介しました。

おさらい: CSSとは

情報の「かたち」と「視覚」のデザイン

HTML (Hyper Text Markup Language) とは、 「見出し」や「段落」といった文書の構成要素を、 タグを使って文書に指定する、 「情報のかたち」を表現するための、道具でした。

しかし、HTMLは、もともと構造を表現するものであり、 表現(視覚的なデザイン)には機能的な限界があります。

そこで、「情報のかたち=構成要素」を 具体的にどう表現するかを指定するために、 「スタイルシート」という技術があります。 スタイルシートを使えば、次のようなメリットがあります。

  • ひとつの文書を「構造」と「表現」に分けて管理できる
  • 複数の文書のデザインを統一できる
  • 多彩な表現が可能になり、作者の意図した表現を提供できる

CSS

HTMLで、 スタイルシート(情報のかたちの表現)をする方法として、 CSS (Cascading Style Sheet) があります。

CSSでは、スタイルを指定する対象(構成要素など)を選び、 スタイルの種類や値を設定します。 次のように、記述します。

セレクタ {プロパティ:値}

セレクタ」とは、 スタイルを指定する要素を指定する部分です。 「{...}」のカッコ内で指定したスタイルが適用されます。 「プロパティ」とは、 適用するスタイルの種類です。 色やフォントなどの種類を指定します。 「:」(コロン)で区切って、設定する「」を指定します。

たとえば、次はh1要素に「文字を赤くする」というスタイルを指定するものです。

h1 {color: #ff0000}


次へ進んで、 今回の内容を見てください。


}}


リロード   差分   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3692d)