インターネット
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インターネットのしくみ
インターネットは「ネットワークのネットワーク」といわれています。
企業や学校などの同じ敷地・建物の中にネットワークである、LANを、
世界中で相互に接続した姿が、
、世界規模のネットワーク「インターネット」です。
通信にはお互いの「位置情報」が必要
- IPアドレス
- 電話番号のように、
インターネットに接続されたすべてのコンピュータを、
それぞれ区別できるように、コンピュータごとに番号が割り振られます。
それが「IPアドレス」です。
IPアドレスは、「ICANN」という国際的な機関で管理されています。
例: 172.31.40.101, 202.244.76.11
- ドメイン名
- 人間が扱いにくいIPアドレスを、
「住所」のように、
階層化された文字列に置き換えたものとして考えられたのが、
「ドメイン名」です。
ドット(.)で区切られた文字列の右側から、
国→組織属性→組織名のように、
コンピュータの位置を特定することができます。
下の例は、「日本(jp)の大学(ac)である兵庫大学(hyogo-dai)の情報科学センター(isc)が持つwwwという名前のコンピュータ」という意味になります。
IPアドレスとドメイン名を対応させるシステム(DNS)によって、管理されています。
なお、ドメイン名を管理する組織も、「ICANN」です。
例: www.isc.hyogo-dai.ac.jp
インターネットへ繋ぐには?
- 通信回線
- 電話回線や光ファイバーなどの通信回線が必要です。
最近では、ADSLやFTTH(Fiber To The Home)など、
ブロードバンドと呼ばれる、
高速な通信サービスが家庭向けで登場しています。
ただし通信速度は、
混雑や障害の状況によって必ずしも宣伝どおりの速度がでません(ベストエフォート)。
サービス | ケーブルの種類 | 回線速度(理論値) |
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ナローバンド | アナログ、ISDN | 電話回線 | 56〜64kbps |
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ブロードバンド | ADSL | 電話回線 | 1.5〜50Mbps |
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FTTH | 光ファイバー | 10〜100Mbps |
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- プロバイダとの契約
- プロバイダとは、インターネットへの接続を提供する会社です。
プロバイダを通じてインターネットに接続し、
電子メールやWebの閲覧などのサービスを利用することができます。