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文書作成(2)

今回は、ワープロソフトで文書を作成するときの、 「読みやすさ」と「レイアウト」の 2つのポイントについて説明します。

「読みやすさ」のポイント

「読みやすさ」とは、 書かれた文章がどれだけ読みやすいかということです。 次にあげるポイントに注意しましょう。

その1. 行数と文字数を決めておきましょう

1ページの行数と、1行の文字数を決めておけば、 ページにどのくらいの文字が埋まるか、想像できます。

印刷物の、読みやすい行数と文字数の目安は、次のとおりです。

  • 行数: 行間が文字の大きさの2倍程度
  • 文字数: 文字の間隔が少し詰まっている程度

行数と文字数を設定するには、 テキスト「インフォメーション・リテラシ」108ページを読んでください。

その2. 見出しと文章でフォントを使い分けましょう

タイトルや見出しで使うフォントと、文章で使うフォントを使い分けると、 文書にメリハリがつきます。

たとえば、次のように設定してみましょう。

  • 明朝体(筆で書いたようなフォント):文書の本文
  • ゴシック体(角ばったフォント):題名や見出し、キーワード

「レイアウト」のポイント

「レイアウト」とは、 文章や画像などをどのように配置するかということです。 次にあげるポイントに注意しましょう。

その1. 図形の配置を決めましょう

クリップアート(図形・イラスト)を挿入すると、 文字と同じように、行に張り付いてしまいます。

#div(start)

wd03.png

#div(end)

  1. 挿入したクリップアートを右クリックして、「図の書式設定」を選択
  2. 「レイアウト」タブをクリックして、配置を決める
    • 「行内」:文字と同じように行の中に図を配置
    • 「四角」「外周」:図のまわりに文章を配置
    • 「背面」「前面」:文字の後ろや前に図を自由に配置

      #div(clear)

その2. インデントを活用しましょう

インデント」(字下げ)を使えば、 設定した文章の左端の位置を設定することができます。 次のような利点があります。

  1. 左端を意図的にずらすことで、その文章が目立つ
  2. 左端が揃うので、すっきりしたレイアウトになる

インデントを設定するには、 テキスト「インフォメーション・リテラシ」115ページを読んでください。

「装飾」のポイント

その1. ページ全体に枠をつける

ページ全体に枠線を設定すると、 ページの縁取りの飾りをつけることができます。

  1. メニューバーから「罫線」→「線種とページ罫線と網かけの設定」をクリック
  2. 「ページ罫線」タブをクリックし、種類から「囲む」を選択
  3. 線の種類や色、線の太さ、絵柄などを選択
    wd04.png

その2. ワードアートでタイトルを強調する

ワードアート」(絵文字)を使えば、タイトルの部分に絵文字を設定できます。 テキスト「インフォメーション・リテラシ」125〜127ページを読んで、 設定しましょう。


添付ファイル: filewd03.png 360件 [詳細] filewd00.png 375件 [詳細] filewd04.png 329件 [詳細]

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3691d)