「キーボード」を使った操作
キーボードを使った操作として、文字を入力してみましょう。
文字を入力するために、「メモ帳」という簡単な文章を入力できるプログラムを使ってみます。
「メモ帳」を起動するには、
デスクトップにあるアイコンをダブルクリックするか、次のように操作します。
- [スタート]ボタンをクリック
- 「プログラム」→「アクセサリ」→「メモ帳」の順にメニューをクリック
キーボードの操作
Windows用のパソコンには、100個以上のキーがあります。
文字を入力だけでなく、
パソコンのいろいろな機能を利用するのに使うキーもあります。
(テキスト:16〜19ページ)
- 『[Shift]+「B」』とは、[Shift]キーを押しながら「B」キーを押すという意味
- アルファベット大文字を入力するには、[Shift]+「アルファベットのキー」
- [Shift]+[Caps Lock]で、「Caps Lock」ランプが点灯し、アルファベットは大文字に固定
- もとに戻すには、もう一度[Shift]+[Caps Lock]
- [Num Lock]キーで、「Num Lock」ランプが点灯し、テンキーで数字が入力できる
タッチタイピング
タッチタイピングとは、キーボードを見ずに文字の入力をすることです。
慣れてくれば、画面や資料などを見ながら入力できるようになり、
キー操作が早くなります。
「タッチタイピングの練習」という資料を用意したので、参考にしてください。
文字の入力・編集
「メモ帳」の中の、点滅している縦棒を「カーソル」といいます。
「カーソル」のある位置に、文字が入力されていきます。
(テキスト:16〜19ページ、30〜35ページ)
カーソルを移動する | カーソルキー[↑][↓][←][→]を押す マウスでクリック |
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新しい行をつくる | [Enter]キーを押す |
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文字をひとつ削除 | [Backspace]キー(カーソルの右を削除) [Delete]キー(カーソルの左を削除) |
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操作をやり直す | [Ctrl]+[Z]またはメニューから「編集」→「元に戻す」を選択 |
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かな漢字の入力
かな漢字を入力するには、
「ローマ字入力」と「かな入力」の二通りの入力方法があります。
授業では、一般的な「ローマ字入力」を説明します。
(テキスト:36〜38ページ)
かな漢字を入力するには、入力モードを切り替えて、
IME(Input Method Editor)というソフトを利用します。
現在の入力モードは、「言語バー」の状態で確認できます。
かな漢字の入力状態では、
入力中の文字に下線(点線)が表示されるので、注意しましょう。
入力の切り替え | [半角/全角]キーを押す |
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言語バーの「入力モードボタン」(一番左)をクリック (変換には「ひらがな」を選択、通常は「直接入力」) |
変換のしかた |
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変換 | スペースキーまたは「変換」キー (もう一度キーを押すと変換候補を表示) |
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文節をかえる | [←][→]キー |
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範囲をかえる | [Shift]+[→](または[←])キー |
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変換中の修正 | [Esc]キー |
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ひらがな変換 | [F6]キー |
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カタカナ変換 | [F7]キー |
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半角変換 | [F8]キー |
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英数変換 | [F9]キー |
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半角英数変換 | [F10]キー |
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- ポイント「全角文字」と「半角文字」
- 「あいう」「加古川」のように、
ひらがなや漢字などを「全角文字」といいます。
また、「abc」「123」のように、
アルファベットや数字を「半角文字」といいます。
全角文字は半角文字に比べて、倍の幅があります。
アルファベットや数字には全角文字もあるので、
メールやソフトの設定をするときには、
入力した文字が半角か全角か注意する必要があります。