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電子メール

テキスト: 62〜102ページを見てください。

電子メールとは

メールが届くまでのながれ

電子メールを利用するには、「メールアドレス」が必要です。 メールを管理するコンピュータ「メールサーバ」に、 自分のメールボックス(私書箱)を作ることで、メールアドレスを持つことができます。 メールを読み書きするには、メールソフトというソフトを使います。

  1. メールソフトを使って、メールを自分のメールサーバへ送信
  2. メールサーバは、宛先のメールアドレスを管理するメールサーバへメールを転送
  3. 受信したメールサーバは、届いたメールが自分のユーザ宛か確認
    • 自分のユーザ宛なら、宛先のユーザのメールボックスにメールを保存
    • 自分のユーザ宛でないなら、エラーメールを返信
  4. 宛先の人は、メールソフトを使って、メールサーバからメールを受信

メールアドレス

メールを利用するには、メールアドレスが必要です。 たとえば「g2061000@ed.hyogo-dai.ac.jp」とは次のような意味になります。

  • g2061000 : @マークの左は「ユーザID」です。メールサーバのユーザIDになります。
  • @ : 「アットマーク」といいます。ユーザIDとドメイン名の区切りに使われます。
  • ed.hyogo-dai.ac.jp : @マークの右は、メールボックスがあるメールサーバのドメイン名です。

電子メールの利用

メールソフトの設定

電子メールを利用する準備として、メールソフトの設定をします。 テキスト92〜95ページの説明にしたがって、設定して下さい。

練習: メールソフトの操作 (1)

テキスト70〜91ページを読んで、 電子メールの基本操作を練習しましょう。

  1. 自分宛にメールを送信したあと、受信できるか確認する
  2. 自分宛の届いたメールに返信する
  3. 自分の携帯電話や友達とメッセージを交換してみる
注意「エラーメールが届いたら」
差出人が「Mail Delivery Subsystem」と書かれたメールは、エラーメールです。 件名にエラーの原因が書かれています。 原因のほとんどは、宛先のアドレスの入力間違いですから、 アドレスをもう一度確認しましょう。

練習: メールソフトの操作 (2)

テキスト70〜91ページを読んで、 電子メールの操作を練習しましょう。

  1. 「宛先」を授業担当者のメールアドレス、「Cc:」に自分のメールアドレスを競ってしてメールを送信する
  2. 「フォルダ」を確認する
  3. 「メーリングリスト」へメールを送信しましょう
  4. メーリングリストと授業担当者のメールアドレスを「アドレス帳」に登録しましょう

「宛先」の使い分け

電子メールでは、複数のメールアドレスへメールを送信できます。 そのとき、 目的にあわせて宛先の種類を使い分けることが重要です。 受け取った相手は、自分の宛先の種類を確認することができます。

宛先(To)メールを読んでもらい、返信してほしい人
CcTo宛のメールの内容を確認してもらうため、
必ずしも返信してもらう必要のない人(友達、同僚など)
Bccほかの宛先にわからないように、
メールを送信したい人(先生、上司など)

「メーリングリスト」とは?

電子メールを使って、 ある人が送信したメールを、同時に、多くの人が受信できるしくみを、 特定のテーマや話題について、交流したり議論したりするのに利用されます。

課題:署名の設定と電子メールのマナー

ステップ1:署名の設定

はがきや手紙と同じように、 メールに書くときには、最後に自分の名前、つまり「署名」のが一般的です。 テキストの96ページにしたがって、メールソフトに署名を設定してください。

ステップ2:電子メールのマナー

テキスト99ページの内容をよく読んで、 「電子メールのマナー」に配慮したメールを作成してください。

次のような場合、自分ならどんなメールを書くか、 実際に件名や本文を考えて、メールを送信してください。

シナリオ:
自宅のパソコンを使って、授業のレポートをワープロを使って書いていたが、
表の作り方がわからなくなってしまい、レポートが書けなくなった。
締め切りまであと1日しかないので時間がない。
そこで、学校の情報科学センターの兵庫先生にメールで質問することにした…

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Last-modified: Tue, 11 Mar 2014 20:20:22 JST (3692d)